ゴロフキンがWBAミドル級王座返上で無冠に「村田諒太戦を誇りに思う」
WBA(世界ボクシング協会)ミドル級スーパー王者のゲンナジー・ゴロフキンが、村田諒太に勝利し奪取したこの同王座を返上したと10日(日本時間)WBAがTwitterにて発表した。ゴロフキンは今年2月にIBF(国際ボクシング連盟)ミドル級王座を返上しているため、これにより無冠となった。
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ゴロフキンはWBAより、WBA世界ミドル級正規王者エリスランディ・ララ(キューバ)との統一戦を指示されていたが、今月13日に興行権の入札を待たずに返上となった。最低落札価格は20万ドル(約2700万円)で、報酬分配はゴロフキン75%、ララが25%となっていたが、ビッグマッチになる可能性は低く、ゴロフキン側がWBAの指令を断り返上するのではという声も上がっていた。
米専門サイトボクシングシーンには、ゴロフキン側が弁護士を通じメッセージを掲載「ゲンナジー・ゴロフキンはWBAスーパーチャンピオンに君臨し、昨年村田諒太と対戦し日本でのミドル級タイトルを統一したことを誇りに思っている」とし「次の試合を計画する上で重要な要素の多くを決めかねているようだ。 WBAの指令により、WBA正規王者エリスランディ・ララとの試合のための入札の期限が迫っていることを考慮すると、ゲンナジーはこれ以上このプロセスが長引くことを望んでいない。よって、ゲンナジー・ゴロフキンはWBAミドル級スーパー王座のタイトルを返上することを理解してほしい」とした。
WBAは乱立するスーパー、レギュラー、暫定、ゴールド王座を減らしていくように動いており、今回のゴロフキンの王座返上で、WBAはTwitterでミドル級王座はララのみとなったと発表した。
海外メディアによると、まだゴロフキンの現役続行の意思はあるようだ。今後の動向に注目される。
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