【RIZIN】牛久絢太郎、朝倉未来を「絶対極めれると思った」平本蓮戦についても言及

2023/04/30（日）UP
（最終更新：2024/04/27 22:29）

　4月29日（祝・土）に開催された『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』（東京・国立代々木競技場 第一体育館）のメインイベントで、朝倉未来（トライフォース赤坂）に判定負けした前RIZINフェザー級王者・牛久絢太郎（K-Clann）が、試合後インタビューに答え、何度も引き込みを仕掛けた理由、ゲームプラン等を明かした。

【フォト】朝倉のパンチとヒザ蹴りがヒット！牛久が寝技に引き込む激闘の写真

　試合は、打撃で積極的に前に出る朝倉に、牛久はステップで回っては何度も引き込み、三角を狙うも極めきれず。スタンドで優勢だった朝倉が判定3-0で勝利した。

　牛久は今回のゲームプランについて「1、2ラウンドはとにかく足を使って、フェイントも仕掛け、相手を疲れさせるというのを目的に動いていました」と1、2ラウンドは消耗狙いだったと語る。

　何度も行った引き込みの理由は「相手は身体も大きいし、テイクダウンディフェンスに時間をかけて練習しているとわかっていました。力の勝負をしても疲労するだけなので」と自身の消耗を防ぐためだったとする。

　さらに「練習では三角で決めることが多かったので、試合でも絶対極めれると思ったんですけど。やっぱり金網だと普段の壁と若干違うところもあって」と三角絞め狙いがプランだったとも明かす。

　しかし「（朝倉は）変に動かず対処してきて。パウンドを打ってきてくれたら逆に空間が出来て攻めやすかったんですけど」としのがれたと振り返った。

　朝倉と対峙した印象を牛久は「強かったですね。打撃はすごく冷静だなと思いました。僕が大振りのフックを出したんですが、2回目に出したら、もうそれにカウンターを合わせようとしているなと感じ取れました」と打撃の冷静さが際立っていたと言う。

　手ごたえを感じた部分もあり「壁際で僕のヒザがアゴに入って、一回相手がガクッと落ちたのがわかったんですけど。そこで何でくっついちゃったのかな。一番の反省点」とチャンスを生かせなかったと悔しさを見せた。

　判定については「納得。3Rに行けなかった自分が悪い」とし、今後の展望については「2連敗しているんで、僕に発言権はないかな」と謙虚に答える。

　1つ前の試合で敗北した平本蓮との対戦については「団体さんが決めると思うので、オファーがあったらその時に決めると思うので。今の段階ではとりあえずわからないです」と現時点では考えていないとした。

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