【RIZIN】元王者・斎藤裕が平本蓮に判定2-1の僅差勝利、平本は急成長を見せる
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』
2023年4月29日(祝・土)東京・国立代々木競技場 第一体育館
▼第8試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
○斎藤裕 (パラエストラ小岩)
判定2-1
●平本蓮(剛毅會)
【フォト】互いのパンチがクリーンヒット!斎藤がグラウンドで攻める
斎藤は修斗でキャリアを積んだ後、RIZINのリングに上がり、20年11月に朝倉未来を下して王座戴冠。しかしその後、牛久絢太郎に敗北して王座陥落。現在は3連敗中で再起をかける。
対する平本は、昨年11月に元DEEP王者・弥益ドミネーター聡志に判定で圧勝。MMAキャリア5戦目にして、元RIZIN王者でありキャリア29戦を誇る斎藤にチャレンジする。
1R、平本がサウスポーで右ジャブを放ち、左ストレート。左ローを蹴る平本に対して、斎藤が一気にタックルを仕掛ける。平本はケージを背にして耐えるも、斎藤がテイクダウン。平本がすぐに立ち上がると、会場は大歓声。
足をかけてテイクダウンを仕掛ける斎藤だが、平本は残す。斎藤は平本のバックに着こうとするが、平本は正対してディフェンスする。このラウンドは平本が斎藤のタックルを凌いだ。
2R、お互い見合う中、平本はスイッチして左右を使い分ける。斎藤が胴タックルを仕掛ける。クラッチは組んだ状態の斎藤は、平本にテイクダウンを迫る。タックルを切った平本は離れてスタンドへ戻す。
平本は左ハイキック、左フックを見舞うと、斎藤がカウンターのタックル。これを何とか切った平本は斎藤のバックに付いて離れる。平本の右ローに斎藤はワンツーをヒット。平本は左ミドル、ローで対抗。
3R、大歓声の中、ゴング。平本が右ジャブを放ち、右ローをヒット。斎藤がタックルへ行くと、平本はケージを背にディフェンス。しつこく組み付く斎藤は左足をかけ、テイクダウンを狙う。しかし、こう着状態となりブレイク。
斎藤がタックルからテイクダウンを狙うが、平本はすぐに立ち上がりケージを背にする。斎藤はシングルレッグへ切り替えるが、それでも平本はディフェンス、ブレイク。平本が三日月蹴り、左フックを見舞う。最後はお互いパンチを交錯させて、終了のゴング。
かなり際どい判定となったが、2-1で斎藤がスプリットの判定勝ち。敗北した平本も破格の進化を見せ、斎藤を追い詰めた。
斎藤は「応援ありがとうございました。平本選手ありがとうございました。盛り上がりましたね。内容はまだまだと思いますが、負けが続いても応援してくれた人たちが温かく感じて、自分自身諦めなくて良かったと思っています。また次試合しますので応援よろしくお願いします」と涙ぐみながら、コメントした。
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