【RIZIN】榊原代表、木村ミノル参戦で今後のキックの展望は?皇治の引退撤回にも言及
6月2日(金)都内にてRIZINが会見を行い、6月24日(土)北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナにて開催される『RIZIN.43』の追加対戦カードとして、元K-1王者・木村“フィリップ”ミノル(Battle-Box)vsロクク・ダリ(TRI.H Studio)のキックルールでの試合も発表された。
その会見後にRIZIN CEOの榊原信行氏が囲み取材に応じた。
【フォト】会見に登場した木村、RIZINオープンフィンガーグローブを着けMMAの練習をする皇治
元K-1や立ち技の選手がRIZINに殴り込みをかける中で「この前の安保(瑠輝也)選手の試合も含めて、キックは圧倒的に分かりやすくて魅力はあります。総合しかやらせないとかじゃなくて、その選手が際立つルール(でやるべき)。できない選手に無理やりMMAでやらせてもしょうがない」とコメント。選手それぞれの特性にあったマッチメイクをしていくとする。
続けて「(木村)ミノルはルール・約束を守って、契約体重も守ったら、1番あいつの良さが見えるのはキックだと思う。この日本のマーケットが(キックの)世界最大のマーケット。中心的な選手がいない、イコールチャンスがあるってことだから、それぞれの選手の特性やチャンス、思いを含めて調整していけるルールでキックの試合は組んでいきたいです。RIZINの中でも存在感を出して、MMAとは違うキックのダイナミズムは再認識してもらえると思います。ミノル選手はそこに期待しています」と語った。
また、本日の会見で引退を撤回し、MMA転向を発表した皇治に関して「僕は(芦澤竜誠戦が)終わったハナから、そんなふざけたこと(引退)言ってるなと。『とにかくやれ』という話をしていて(笑)。本人も悔しかったって言っていて、1週間くらいで(格闘技の練習を)始めたと言っていますし、割と早いタイミングで本人は翻意していたのかもしれない。早いタイミングでもう一回やってやろう、それもMMAでやってやろうという腹は決めたんだなと思います」とコメント。
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