斎藤裕、朝倉未来一本負けの解説動画がランキング1位に!「以前よりも明らかに強くなっている」そのボディにも驚き
元RIZINフェザー級王者の斎藤裕が、7月30日に開催の『超RIZIN.2』のフェザー級タイトルマッチで、ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)にリアネイキッドチョークで衝撃の一本負けを喫した朝倉未来(トライフォース赤坂)の試合を解説したYouTube動画を大会直後に配信し、YouTubeランキング1位となるなど大きな注目を集めた。
斎藤はケラモフに唯一、土をつけたことがある日本人だが、リングに上がったケラモフの肉体を見て驚いたという。
【フォト】斎藤が驚いた“ケラモフの肉体”、過去の計量写真との比較も
動画で斎藤は、今大会の気になる試合を1試合ずつ振り返っていったが、やはり朝倉未来の試合になると多くの時間を割いて感想を述べた。
リングサイドで試合を観戦したという斎藤は、「ケラモフの身体の大きさが大丈夫なのかなというくらいの仕上がりでした。ここ何戦かよりも、コンディションが良いように見えてしまいました。いやー、これとやるのかと思いました」と振り返った。
そして斎藤は、「五分五分の展開が続く中で、ケラモフが前足を取りに行って、足で崩してポジションを奪うといういつものパターン。早々に朝倉選手が背中をつけてしまったので、ああなるとケラモフのパターンになるかなと思っていました」と朝倉がケラモフにテイクダウンを奪われたシーンを語った。
その後、朝倉はマウントからのヒジ打ちを落とされて起き上がって防ごうとしたところへサイドからチョークを極められてタップアウト。斎藤は「ちょっとね。2分半くらいですか。あれ見ると、強いなと思っちゃいますよね。今、一番強いと思います。2年半前にケラモフとやった時(2021年6月13日、斎藤の2-1判定勝ち)よりも、明らかに強くなっています」と溜息をつき、「次、誰とやるんですかね。考えさせられます」と呟いた。
朝倉については「出し切る前に終わってしまったのは一番悔しい負け方で、残念ですよね」とかける言葉がないようだ
最後に斎藤は、「11月にアゼルバイジャン大会が決まっているので、誰かがいかないといけないのかな。(試合では計量時よりも)10kgは体重が戻っていますよね。言葉をなくす。ここまでワンサイドになる予想はしていなかったんで、2分半で一本を取るケラモフが強いということですかね。僕も10kgくらい体重が戻る選手と何回か戦ってきましたが、出たとこ勝負だとキツイ。ちゃんと対策を絞らないと。でも自分の攻撃も考えないといけないので、もしも自分がやるということになれば、かなり考えさせられます」と自身の出陣は明言しなかった。
それでも「練習がんばります!」と斎藤は、心の準備ができているような発言も見られた。動画を見たユーザーからは「朝倉がああなってしまった以上、斎藤さんに頑張ってもらうしかないです」や「フェザーのベルトを日本に取り返せるの斎藤さんしかいないでしょ‼」といった期待の声が多く寄せられた。
ケラモフの次戦は元王者のクレベル・コイケになるのか、それとも一度勝っている斎藤になるのか。はたまたベラトール2階級制覇のフェザー級王者パトリシオ・ピットブルをKOした鈴木千裕になるのか。フェザー級戦線は、ますます混沌としてきた。
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