【RIZIN】“絶対王者”サトシが6度目の防衛戦、DEEP王者・野村駿太と激突!
12月31日(水)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN 師走の超強者祭り』の概要発表記者会見が、11月5日(水)都内にて行われ、[RIZIN ライト級タイトルマッチ]で王者ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)vs野村駿太(BRAVE/DEEPライト級王者)のカードが決定した。
サトシは、「このベルトはみんな獲りたいと思うけど、5年、6年、7年でもこのベルトは守る。日本のため、RIZINのために。大晦日は楽しみに見てください」と熱き意気込み。伝統派空手出身の野村は、同じバックボーンを持つ堀口恭司と練習していたが、「彼は彼のスタイルで来ると思うけど、面白くなるんじゃないですか」とした。
対する野村は「僕がデビューする前から、サトシ選手はRIZINライト級のベルトを守ってくれていました。10周年の大晦日で、僕がそれを奪って、新時代のライト級を築くので、みんな応援よろしくお願いします」と元気に意気込み。
これまでベルトを一度も奪われたこともないサトシ、対するはここ数戦で強豪外国人を撃破してきた勢いのある野村。果たして勝つのはどちらか。
<選手データ>
現RIZINライト級王者のサトシは、23年7月以降、5連勝中と波に乗る絶対王者。5連勝のうち、全てをフィニッシュしており、決定力にも定評がある。持ち味は、どのような角度からも極め切る、ボンサイ柔術仕込みの寝技だ。
対する野村は、現DEEPライト級王者で、25年3月にはルイス・グスタボ、25年7月にはかつてサトシが敗れているパトリッキー・ピットブルに判定勝ち。王者クラスに勝利を収めたことで、サトシの挑戦者に内定していたが、怪我ですぐにはタイトルマッチができず、ようやく大晦日に決まった。
▶次ページは【フォト】会見で対面した両者、サトシが野村を見下ろす姿も
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