大晦日欠場のYA-MAN号泣!「運が悪すぎる」眼窩底骨折の状況を説明
練習中の左眼窩底(ひだりがんかてい)骨折で、大晦日の『RIZIN 師走の超強者祭り』を欠場となったYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が、27日に自身の公式YouTube番組で負傷の経緯を説明。「運が悪すぎる」と号泣する場面もあった。
【フォト&動画】YA-MAN号泣!骨がぽっきり折れた顔、レントゲン写真も
YA-MANは同大会で元RIZINフェザー級王者・斎藤裕と対戦予定だったが、試合前最後のボクシングスパーリングでパンチを貰い、左眼窩底骨折と診断された。安全面を最大限に考慮したスパーだったが、全治4~6カ月の負傷となった。
手術が無事に成功し、無事に退院したYA-MAN。映像の冒頭で斎藤やファンへ謝罪し、負傷に至ったアクシデントの経緯を説明。「ヘッドギアを着けて16オンスのグローブで眼窩底骨折するなんて見たことも聞いたこともなかった」と、10年間の格闘技経験で初めての事態だったことを明かすと「なんで今なんだ。なんで俺なんだ。運が悪すぎる。でも一番悔しいのは斎藤選手だと思う」と、申し訳ない気持ちと無念さで悔し泣きした。
また、YA-MAN は入院中に原因を考察した結果、スパー相手が使用していたフェアテックス社の「プロコンペティションモデル」のグローブに行き着いたという。このグローブは試合用に設計されており、パッド(パンチングエリア)が薄く高密度のゴム素材で硬い構造になっているという。「16オンスでも形が小さく、ヘッドギアの隙間を抜けて目に入ってしまう可能性がある」とAIの分析結果を紹介した。
続けて手術についても説明。YA-MANは眼窩にバルーンを挿入して骨を支える方法を選択。復帰を見据え、プレート挿入による眼球破裂のリスクを避けるための判断だったようだ。しかし現在も複視の症状が続いており、「相手が2人に見える状態では戦えない」と厳しい現状を語った。
「100%治るか分からない。いつ治るか分からない。治らなかったら戦えない。でも後悔なく格闘技をやってきたから、ここで終わっても後悔はない」と覚悟を語る一方、「復帰に向けて考えている」と前向きな心情も明かした。
まずはYA-MANの早期回復を祈りたい。
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