【K-1】秋山、完封勝利も桜庭が猛抗議! 須藤は引退宣言、魔裟斗&KID&ホンマンは快勝
▼第2試合 HERO’Sルール 85㎏契約1R10分 2・3R5分 延長R5分
○金泰泳(正道会館)
KO 1R2分48秒 ※左ハイキック
●石澤常光(フリー)
打撃の金に対し、グランドに持ち込みたい石澤は低空タックルを繰り出すが、金は上手く切って総合への順応力を見せる。石澤は金の片足を捕えるも、金はテイクダウンを許さず。
しつこい石澤は何とかテイクダウンを成功させると、アマレス仕込みのがぶりでフロントチョークの体勢に。金は石澤のリストを取るとフロントチョークを抜け出しスタンドの展開に戻す。
金は間合いを詰めて石澤をコーナーに追い詰めると右のロー。石澤の注意を下にそらしてから、金の狙い済ました左ハイがクリーンヒット。
KO勝利した金は「今日はスカッと勝てました。空手の選手が総合で勝っていくようにしたいと思います。正道会館会館を宜しくお願いいたします、押忍!」とマイク。
▼第1試合 HERO’Sルール 70㎏契約5分3R
○永田克彦(新日本プロレス)
TKO 1R4分12秒 ※レフェリーストップ
●勝村周一朗(勝村道場)
序盤から独特でトリッキーなモーションを見せる勝村。体格に勝る永田に怯まずに前に出て行く。永田は勝村の打撃に対して落ち着きはらってカウンターのパンチを当てると、勝村はバランスを崩す。
グランドで上を取られた勝村は、得意の足関を狙うがパワーに勝る永田は力づくで上の体勢をキープ。
スタンドの展開に戻っても勝村は飛びヒザ蹴りを仕掛けるが、永田は慌てず一歩も下がらず。勝村のヒザ蹴りに合わせて永田はカウンターでパンチを当てるとそのまま上を取り体重の乗ったパウンドの雨を降らせた。
ここでレフェリーストップがかかり永田が勝利。試合後、永田は「今回はキッチリKO今回ミドル級に転向して初めての試合でしたが、来年もミドル級で頑張っていくので宜しくお願いします」と今後の舞台をミドル級に移すことを宣言。
▼第0試合 HERO’Sルール 72㎏契約5分3R
○アンディ・オロゴン(ナイジェリア/チーム オロゴン)
判定3-0
●金子 賢(フリー)
1R、金子は胴タックルでアンディをコーナーに追い詰め、素早い動きでアンディを振り回してバランスを崩すとグランドに持ち込む。下になったアンディは金子の首に両手を巻きつけ、足を絡ませてガードポジション。
足を抜いた金子は上のポジションをキープ。アンディは下からコツコツとパンチを繰り出し、なんとか脱出を試みようとするが、金子も上からボディにパンチを落とす。
2R、プレッシャーをかけようと前に出る金子だが、アンディの長いリーチを利した牽制に間合いを取り兼ねる。アンディの右ハイをガードもろとも顔面に受ける金子。
勝機と見たアンディは左のローを連続で3発当て、一気に攻め込む。苦しい展開の金子は何とかアンディからテイクダウン。しかしそこからアンディの固いディフェンスの前に攻めあぐねてしまう。
3R、金子は起死回生で飛び込んでグラウンドへ。アンディはガードポジションの状態から打撃を当てていく。疲れの見える金子は次の展開に持ち込むことが出来ない。機動力の落ちないアンディはフットワークを駆使して左右のローで畳みにかかる。
最後に左ローで金子が崩れたところで最終R終了。両手を挙げて勝利を確信するアンディに対して、腰に手を当ててうなだれる金子と両者の姿は対照的。判定は総合初挑戦のアンディが3-0でが勝利した。
▼オープニングファイト HERO’Sルール 5分3R
○内藤征弥(和術慧舟會A‐3)
KO 3R1分11秒 ※グラウンドパンチ
●キム・ドンウック(韓国/Team Lazenca)
1R、体格差を利してプレッシャーをかけ続けるキムは、コツコツとパンチを当てていく。キムは圧力をかけるように突進、内藤の脇を差してコーナーに追い詰める展開が続くが、そこから攻めあぐねてしまう。
2R、内藤は中に入らないようにアウトボクシングで攻めるヒットアンドアウェイ戦法。キムは肩で息をして明らかに疲れが目立ってくる。
ワンツーのコンビネーションでキムの顔面を捕ら始める内藤。キムの重いフックを交わすと、逆に左右のパンチを的確にヒットさせる。2Rは内藤が打撃で優性の展開に。
最終ラウンド、内藤のパンチのラッシュの前にサンドバッグ状態のキム。内藤は4点ポジションの体勢をキープするとキムの頭部に鉄槌を連打し勝利を収めた。
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