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【K-1MAX】コスプレ長島が涙の初優勝!激闘続きの日本トーナメントを制す

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2010/03/27(土)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。


▼第8試合 スーパーファイト 63kg契約 3分3R延長1R
○小宮山工介(北斗会館/2008年RISING ROOKIES CUP 60kg級優勝)
KO 2R1分49秒 ※セコンドからのタオル投入
●村浜TAKE HERO(大阪ファイティングファクトリー/K-1 フェザー級GP1997優勝) 

 今大会から本格的にスタートする63kg級のエース候補として期待を集めている小宮山。対する村浜は第1回K-1MAXの日本トーナメントにも出場しているベテランファイターだ。

 1R、村浜の周りをグルグルと回る小宮山。村浜は左フックから右ローを蹴る。小宮山は距離を詰めてパンチから打点の高いヒザ蹴り。村浜はガードを上げて前に出て行く。小宮山は右のヒザ蹴りから左右のフック、さらにバックキックを放つ。構えを変えながらフックからヒザ蹴りを打つ小宮山。村浜はガードを上げて右ローを蹴っていく。

 小宮山はジャブからバックキックを出すが、これは空振り。村浜はガードを受けて前に出て左フック。しかしここで小宮山が胴廻し回転蹴り! ここからヒザ蹴りとパンチでラッシュを仕掛ける。

  さらに小宮山は高くジャンプしてから二段蹴り! 小宮山は大技を連発して場内を沸かせた。ジャッジは2名が10-9で小宮山、10-10のイーブンとする。

 2R、じりじり距離を詰めていく村浜。ジャブから右ローにつなげる。小宮山は左右の前蹴り、さらに右ハイキックと右ミドルを蹴る。そしてインローで村浜のバランスを崩す小宮山。ここからサウスポーに構えて左ミドルとインロー。

  そして引っ掛けるようなパンチからヒザ蹴り! これで村浜がバランスを崩すが、何とか小宮山にクリンチしてダウンを免れる。

 しかしブレイク後、小宮山が二段飛びヒザ蹴り! これが村浜の顔を打ち抜いて、小宮山がダウンを奪う。再開後、小宮山はバックキック、そして顔面前蹴り! 村浜のブロックの上から右ハイキックを蹴ったところで、レフェリーがダウンを宣告。

  レフェリーはダウンカウントを数えたものの、村浜のダメージを判断してセコンドがタオルを投入。小宮山が見事な足技で村浜を下した。


▼第7試合 -70KG Japan Tournament準決勝 3分3R延長1R
○中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット/Krush 70kgトーナメント2009優勝)
KO 1R58秒 ※右フック
●日菜太(湘南格闘クラブ/Toshin Family/初代RISE 70kg王者)
※中島が準決勝に進出。

 1回戦ではTATSUJIを2Rで下している中島。一方の日菜太は山本優弥に勝利したものの、3Rフルに闘っており、コンディション的には中島の方が圧倒的に有利だ。

 1R、日菜太が下がりながら左ミドルを連打する。中島もそこに右ストレートで前に出る。日菜太の左ミドルに中島は左フックを合わせる。日菜太は左ミドル、そして左ストレート!

  しかし中島は日菜太をコーナーに詰めると、日菜太の左ストレートに右フックを強振! これで日菜太が前のめりにダウン!

  そのまま日菜太は立ち上がることが出来ず、レフェリーが試合をストップ。中島が一撃で日菜太を粉砕し、2試合連続KO勝利で決勝進出を決めた。

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