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【DREAM】青木真也&川尻達也が一本勝ち!桜庭和志は一本負け、所英男が1回戦敗退

2011/09/24(土)UP

FEG/リアルエンターテインメント
FIGHT FOR JAPAN
「DREAM.17」
2011年9月24日(土)さいたまスーパーアリーナ
開場15:00 開始16:00


▲カプラルが肩固めをガッチリと極め、桜庭からタップを奪った

▼第8試合 ウェルター級ワンマッチ DREAMルール 5分3R
○ヤン・カブラル(ブラジル/Aranhe Jiu-Jitsu)
一本 2R2分42秒 ※肩固め
●桜庭和志(Laughter7)

  昨年大みそか『Dynamite!!~勇気のチカラ2010~』のマリウス・ザロムスキー戦で右耳を損傷し、TKO負けを喫した桜庭の9カ月ぶりの復帰戦。

 桜庭が今回対戦するヤンは、多くの強豪選手を輩出している名門ジム、ノヴァウニオンで柔術を学び黒帯を取得。 2007年ブラジル柔術オリンピック連盟世界選手権で優勝するなどの実績を持つ。同年12月にMMAプロデビュー後、現在まで9戦9勝全てサブミッション での一本勝ちを築いている。

  1R、パンチと前蹴りを出しながら前に出るカブラルにジリジリと迫る桜庭。打ち合いを仕掛けたところで左フックをもらい、大きくグラつく! テイクダウン を奪われた桜庭だが、すぐに立ち上がる。そしてワンツーで前に出たところで、カブラルが組み付き、コーナーへ押し込んだ。

  再びテイクダウンしたカブラルがバックからパンチ、動き回る桜庭だが、カブラル有利な体勢は変わらない。立ち上がろうとする桜庭だが、カブラルはしっかりとその動きについていき、桜庭の動きが止まるとパンチを叩き込む。

  2R、いきなり低い姿勢でタックルに行った桜庭だが、これは逃げられる。ジャブと顔面への前蹴りで桜庭をけん制するカブラル。桜庭はジリジリと前に出て行 くが、カブラルの右ストレートをもらう。ジャブをもらいながらも前に出た桜庭が組み付くが、カブラルがコーナーへ押し込んでテイクダウンを奪い、サイドポ ジションを奪った。

 桜庭の顔面へパンチを落とし、一気に肩固めへ移行したカブラル! これがガッチリと極まり、桜庭はタップ! 

  初参戦のカブラルが桜庭から一本勝ちを奪った。試合2日前のインタビューで「夢に出てくるほど桜庭を極める姿をイメージしています。可能であれば肩固めで一本勝ちしたいと思っています」と予告した通りのフィニッシュだった。

 マイクを持ったカブラルは「今日いただいたチャンスに感謝しています。人生とは日々障害に勝っていくものです。そういうエネルギーを皆さんに伝えられたと思います」とメッセージを送った。



▲北岡が苦闘の末、DREAMでの初勝利をあげた

▼第7試合 ライト級ワンマッチ DREAMルール 5分3R
○北岡 悟(LOTUS/初代戦極ライト級王者)
判定2-1
●ヴィラミー・シケリム(ブラジル/ノヴァウニオン/第10代修斗世界ウェルター級王者)

  いよいよ北岡がDREAMに初参戦する。北岡はパンクラスでトップ選手として活躍し、2008年5月からは戦極に参戦。戦極ライト級GPシリーズ2008 トーナメントでクレイ・フレンチ、光岡映二、横田一則に勝利して優勝。2009年1月には五味隆典と戦極ライト級チャンピオンシップを争い、アキレス腱固 めによる一本勝ちで初代ライト級王者となった。ファンの間で最もDREAM参戦が望まれていた一人である。対するシケリムは修斗世界ウェルター王者。

  1R、サウスポーの北岡はジャブから片足タックル、シケリムはロープを使ってテイクダウンを防ぎ、フロントチョークの体勢に。シケリムは首を離してハーフ ガードポジションを取り、北岡は立ち上がる。シケリムも立ち上がろうとしたところで北岡がバックを奪いにいき、コーナーへ押し込むがこれはブレイク。

 北岡は半身に構えてけん制し、再び片足タックル。これもブレイクに。北岡が右フック、蹴り足をキャッチしての片足タックルでテイクダウンを奪ったところで初回終了。

  2R、北岡が左ミドル、シケリムも右ハイキックを返す。北岡のタックルになかなかテイクダウンを許さないシケリム。低い姿勢からタックルを仕掛けていく北 岡だが、これもテイクダウンを奪えずブレイクになる。シケリムの右ロー、北岡の左ミドルがなんどか交錯し、パンチの応酬にもなる。

 3R、開始と同時にタックルに行く北岡。しかし、シケリムは北岡の両腕をかんぬきに極め、逆にテイクダウンを奪う! 

  北岡は下からのフロントチョーク! シケリムは脱出して立ち上がる。右インローを蹴り続けるシケリム。北岡は左ストレートからタックルに行くが、これも倒せないままブレイクとなる。

 左ストレートからタックルにいった北岡だが、シケリムに逃げられる。シケリムは立ち上がり際にハイキック。ここでレ フェリーが消極的だとし、シケリムにイエローカードを提示する。再開後、シケリムは前に出て前蹴りとヒザ蹴り、左フック。スリップした北岡は足関節を取り に行くが、シケリムは脱出する。

  北岡の左フックにシケリムが右フック。鼻血を出す北岡は下がりながらも左右のフック、シケリムも前に出て左右のフックと前蹴り。判定は最初のジャッジが北 岡、2人目がシケリム、3人目は北岡! スプリット判定という苦しい試合ながらも、北岡がDREAMでの初勝利を収めた。



▲約1年2カ月ぶりのDREAM参戦となった中村だが、ハリスに敗れた

▼第6試合 ミドル級ワンマッチ DREAMルール 5分3R
○ジェラルド・ハリス(アメリカ/ゴースト・ドッグ)
判定2-1
●中村和裕(吉田道場)

  昨年7月の『DREAM.15』でカール・アモーゾに判定勝ちして以来、約1年2カ月ぶりに中村がDREAMに参戦。対戦相手はレスリングをベースにし、 UFCでも活躍したハリス。18勝のうち9勝がパンチによるTKO勝利で、UFCでは投げで相手をKOするなど、“ハリケーン”の異名に相応しい攻撃的な ファイターだ。

 1R、サウスポーのハリスに中村が組み付き、ロープに押し込むがハリスが体勢を入れ替えて逆に中村をロープに押し付ける。

  クラッチを外したハリスがパンチを連打。中村は果敢にパンチで入り込んでいき、右ミドルをヒットさせると、ハリスは飛びヒザ蹴り! そのまま中村をコーナーへ押し込んでいく。

 中村も投げを狙うが、両者テイクダウンは奪えず。中村の左フックとハリスの右フックが交錯し、中村は右アッパーで飛び込んでいく。

 2R、懐に入り込んでのフックやアッパーを繰り出す中村に、ハリスは首相撲からのヒザ。

  組み付いてきたハリスを中村が豪快に投げるが、ハリスはすぐに立ち上がって両足タックル。中村はロープを背にして倒れるのを防ぎ、立ち上がる。しつこくテイクダウンに行くハリスと、それを防ぐ中村。

 3R、中村のローに左フックを返すハリス。中村がローで前に出るとハリスがまたも組み付いてテイクダウン狙い。中村 はコーナーを背にしてそれを防ぐ。ブレイク後、中村は右ミドルキック、左右フック。ハリスが両足タックルで倒すが、中村はすぐに立ち上がってコーナーを背 にする。

 試合終了間際、ハリスが中村を大きく抱え上げ、中村はロープをつかんで防ごうとしたが、豪快に投げられてしまった。判定は2-1でハリスの勝利! 完全なテイクダウンは奪えなかったが、終始タックルで攻めていった姿勢が評価された。

 敗れた中村は試合後のコメントで、「これ以上やっても意味あるのかな……真剣に考えないといけないですね」と、引退をにおわすような発言をした。



▲日本トーナメントで優勝した所が1回戦で姿を消した

▼第5試合 バンタム級世界トーナメント1回戦 DREAMルール 5分3R
○アントニオ・バヌエロス(アメリカ/ピット・ファイト・チーム)
判定2-1
●所 英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス/DREAMバンタム級日本トーナメント優勝)
※バヌエロスが準決勝に進出。

 日本トーナメントで優勝した所が、次は世界トーナメント制覇に挑む。対するバヌエロスは元UFCライトヘビー級王者チャック・リデルに総合格闘技を学び、アメリカWECで活躍。WECでは9勝を挙げている現役バリバリのアメリカ人ファイターだ。

 1R、所はステップを使いながらジャブ、バヌエロスは低く構えて潜り込もうとするが、所は上手く距離を取る。バヌエロスが突っ込んでくると軽々とかわし、左フックを入れる所。

  両者手数が出ないため、レフェリーがアクションを要求する。すると バヌエロスが猛然とパンチで前へ出て、所を脅かす。所は右ストレートから左フック、右ハイキックで応戦。バヌエロスも左フックを返す。

 2R、左右のフックを繰り出しながら前に出るバヌエロスに、所はステップでかわしながらジャブとローキック。徹底して距離を取って戦う所に、何度もアタックを繰り返すバヌエロスだが、逆に所の左フックをもらう。

  所はバヌエロスの前進を止めるジャブと前蹴り。2R終了間際、所のハイキックはクリーンヒットされるも飛びヒザ蹴りをかわしたバヌエロスがバックを奪う。

 3R、タックルに行った所が下になり、バヌエロスが抑え込む。立ち上がった所が飛びヒザ蹴り、左ジャブ、右ハイキックで前に出る。下がるバヌエロスを追っていく所がワンツー、飛びヒザ蹴り。バヌエロスがテイクダウンするが、所はすぐに立ち上がる。

  バヌエロスはバックにつき、所はアームロックの体勢に。ここでキャッチが入る。バックをキープするバヌエロスと、アームロックを狙い続ける所。

 判定は最初のジャッジがバヌエロス、2人目は所、そして3人目は……バヌエロス! 日本トーナメント優勝者の所が1回戦で姿を消すという大波乱の結末に。これにより、トーナメントで生き残った日本人は今成のみとなった。

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