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【アウトサイダー】無敗の新王者が誕生!ソルジャーボーイ一樹が70-75kgタイトルを獲得

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2012/02/12(日)UP

寺内芳彦(右)の勝利に笑顔を見せる“横濱義道会初代総長”黒石高大

リングス
「THE OUTSIDER 第20戦」

2012年2月12日(日)東京・ディファ有明
開場14:00 開始15:00

激しい打撃戦で2度のダウンを奪った寺内芳彦(左)

▼第15試合 シングルマッチ 体重Limit65kg
“黒石魂継承 横濱義道会二代目総長”
○寺内芳彦
KO 1R2分19秒 ※2ノックダウン
“天下無双 和神会の暴君”
●高森茂之

 1R、高森が左右のフックを連打! そのまま寺内に組み付いてテイクダウンを奪う。試合がスタンドに戻ると、高森が再びワンツーで前に出て行く。しかし突っ込む高森に寺内が右フック! この一発で高森からダウンを奪う! 

 再開後、ダメージを感じさせない高森はパンチで前に出て行くが、そこに寺内が左フックを当てて一気に連打! 

  高森が崩れ落ちたところで2度目のダウンが宣告され、寺内がKO勝利を収めた。試合後、寺内は「試合を見に来てくれた方、ありがとうございます。いやあ不 甲斐ないです。もっと練習してこの舞台で結果出して行きたいんで、よろしくお願いします」と語った。


打撃戦を繰り広げたチョン・ツゥウェ(左)と久保和弘

▼第14試合 シングルマッチ 体重Limit70kg
“北海道十勝の最強バトルラングラー”
○久保和弘
KO 1R53秒 ※右フック
“副省級市・西安からの刺客 格闘技チーム919代表”
●チョン・ツゥウェ

 1R、久保がワンツーで前進! チョンもそれと真っ向から打ち合う。そして久保がチョンをロープまで詰めて強烈な右フック! この一発でチョンがマットに崩れ落ち、久保が豪快なKO勝利を収めた。

  試合後、久保は「チョン選手、すごく強かったです。チョン選手の健闘を称える拍手をお願いします。またチャンスをもらえれば、このリングで打ち合いたいと思います。よろしくお願いします」とマイクアピールした。


藤田(右)が連打で攻めて行き、TKO勝ちを収めた

▼第13試合 シングルマッチ 体重Limit68kg
“チーム道志BIFの暴れん坊”
○藤田雄祐
TKO 2R2分18秒 ※2ノックダウン
“北九州ストリートの元帥”
●曽根修平

  1R、藤田のワンツーに曽根が右フックを返したのを合図に、一気に打ち合いを始める両者。藤田が組み付いてテイクダウンを奪い、上からパンチを落とす。そ のままパンチを落とし続け、ドスドスと鈍い音が響く。ブレイク後もパンチで攻める藤田に曽根も打ち返していくが、左フックで藤田がダウンを奪う。

 2R、ワンツーで前に出る藤田に曽根はパンチからロー。右ストレートがヒットすると一気にパンチを連打していく藤田! 一方的な連打で藤田が攻めたところでレフェリーがストップ。藤田のKO勝ちとなった。

「超疲れました。ちょっとランカーの人と試合をしてもっともっと上に行きたいんでよろしくお願いします」(藤田) 


土橋(右)が1R終了間際に腕十字で一本勝ち

▼第12試合 シングルマッチ 体重Limit64kg
“ヨコハマ・メタルシティ陵辱キング”
○土橋政春
一本 1R2分54秒 ※腕ひしぎ十字固め
“俺式対人機関砲ゲパルト”
●増田竜也

 1R、土橋は回転して足を取りに行くトリッキーな動きを見せ、タックルから増田を寝技に引き込む。増田はフロントチョークの体勢になるが、これはブレイク。

 スタンドに戻ると土橋がまたも両足タックルでテイクダウンし、上を奪うと腕十字の体勢に! ラスト1分、増田は両足で土橋の頭を挟んでディフェンスしたが、試合時間残り6秒でレフェリーがストップ! 土橋の一本勝ちとなった。

「僕も外国人とかプロとやりたいんで、前田さんチャンスをお願いします」(土橋)


沖(上)がマウントを取って上からパンチを連打する

▼第11試合 シングルマッチ 体重Limit70kg
“福岡大宰府666FIXXER グラップラー オキ”
○沖 高志
判定3-0
“寄居のバイキンマン”
●齊藤勇駿

  1R、いきなり殴り合いを始めた両者だが、沖が胴タックルでテイクダウン。これはブレイクとなったが、スタンドに戻るとすぐに沖が胴タックルでテイクダウ ンし、マウントの体勢に。斎藤は両足を跳ね上げて立ち上がることに成功するが、すぐに沖がテイクダウンしてバックを奪う。斎藤は沖をヘッドロックし、上を 奪うが、沖が下からの腕十字! これは極まらなかった。

 2R、すぐに沖が胴タックルでテイクダウンを奪い、サイドポジションからアームロックを狙う。立ち上がろうとする斎 藤に沖はポジションを入れ替えてなかなか立たせない。ブレイクになっても沖がすぐにテイクダウンし、上からのパンチ。そしてバックを奪ってスリーパーの体 勢になったところで試合終了。沖が判定勝ちした。

「俺が福岡の666FIXXERの沖です。666FIXXERをチェックしてください」(沖)


清水(下)が背後からの腕十字を極める

▼第10試合 シングルマッチ 体重Limit72kg
“人獣 群馬高崎のクロヒョウ”
○清水拓哉
一本 1R2分24秒 ※腕ひしぎ十字固め
“天上天下唯我独尊 悪魔の整体師”
●ゴッドハンド奥井

 1R、奥井のプッシュで清水がバランスを崩し、そこへ奥井が一気にパンチでラッシュ。スタンディングダウンを奪う。再開後は清水が寝技でバックを奪い、背後からの腕十字! 奥井は起き上がって防ごうとするが、清水はさらに腕を絞り込み、逆転の一本勝ちを奪った。

「今日は群馬から70数人応援に来てくれて、みんながいたから勝てたと思います」(清水)


YOSHIK(上)Iが右のパンチを連打してTKO勝ち

▼第9試合 シングルマッチ 体重Limit74kg
“エンセン大和魂継承”
○YOSHIKI
TKO 1R1分 ※レフェリーストップ
“極真黒帯 理学療法士”
●千木良佑介

 1R、ジャンプしてパンチを見舞おうとしたYOSHIKIに千木良が組み付くが、上を奪ったのはYOHIKI。上から右のパンチを連打し、千木良がぐったりとなったところでYOSHIKIのTKO勝ちとなった。

「今日は先輩の誕生日らしいのでおめでとうございます。もう一人の先輩も結婚したらしいのでおめでとうございます。去年は怪我で負けてしまったので今年はよろしくお願いします」(YOSHIKI)


古田(右)がダウンを奪って勝つ

▼第8試合 シングルマッチ 体重Limit68kg
“愛知格闘技集団 チーム南攻坊「紫電」”
○古田博之
判定2-0
“冷徹拳闘士 クール・トレーナー”
●松田貴也

  1R、松田がタックルに行くが、古田は上から潰してフロントチョークの体勢に。これはブレイクとなり、スタンドに戻ると古田がパンチで前に出る。今度は松 田がフロントチョークの体勢になって寝技に引き込み、首を抜いて脱出しようとした古田に松田はしつこく組み付いていく。

 2R、古田のローキックにタックルを合わせた松田がテイクダウン。松田は上体を抑え込みながらマウントに移行し、パ ンチを落としていく。古田は胴にしがみつき、相手の股の間から脱出。ラスト30秒で攻めていった古田が右フックでダウンを奪い形勢逆転。続いてテイクダウ ンにも成功する。松田が上下を入れ替えたところで試合終了となり、ダウンを奪った古田が勝利した。

「今日は出場させてくれてありがとうございました。またよければ出たいのでよろしくお願いします」(古田)


石原(左)がパンチでRYUYAを圧倒した

▼第7試合 シングルマッチ 体重Limit66kg
“琉球王国 烈風の沖縄魂”
○石原昌史
KO 1R31秒 ※パンチ連打
“悪魔の子”
●RYUYA

 1R、石原が左右のミドルキックと連打、組んでのヒザとアグレッシブに攻める。それにRYUYAも強気に打ち返すが、石原はショートのパンチを連打で当て、最後は左フック。速攻のKO勝ちとなった。

「これで沖縄に飛行機に乗って帰れます。関係者の皆様、観客の皆さん、セコンドと仲間たち、ありがとうございました」(石原)


SIN(左)が腕十字を極めて一本勝ち

▼第6試合 シングルマッチ 体重Limit61kg
“石川県能登のレッド・ブル”
○SIN
一本 1R1分17秒 ※腕ひしぎ十字固め
“薩摩極悪暴走族 寿護割第十二代総長”
●勇公

 1R、SINのパンチの空振りを誘って勇公がタックルに入るが、SINが上を奪い返す。バックマウントを奪い、背後からの腕十字! SINが鮮やかな一本勝ちを収めた。

「はじめまして。石川県から来たSINです。今日は母が大きい手術をして退院して、退院祝いに勝利を贈りたかったので勝ててよかったです」(SIN)


仙台から乗り込んできたシンタロウ(上)がTKO勝ち

▼第5試合 シングルマッチ 体重Limit75kg
“宮城TEAM BADLUCKの弁天小僧”
○シンタロウ
TKO 2R2分51秒 ※ドクターからのタオル投入
“近代護身術盾の会ゾッド・レーシング”
●大町幸宏

  1R、パンチから組み付く大町にシンタロウはヒザ蹴り。ワンツーからパンチを連打で当てるシンタロウに大町は組み付くが、シンタロウは離れて再びパンチを 連打。パンチをもらい続けながらも大町は前に出て組みに行くが、蹴りをキャッチされて倒され、シンタロウに上からのパンチをもらう。

 2R、大町が組み付いてついにテイクダウン成功、マウントを奪ってパンチを落とす。ブリッジで対抗するシンタロウだ が、背中を見せたところで大町がスリーパーの体勢に。これはシンタロウが起き上がって大町を前に落とし、脱出に成功。上になったシンタロウがパンチを落と し続け、ラスト9秒でドクターからのタオルが投入され、シンタロウのTKO勝ちとなった。

「仙台、勝ちました! 仙台で格闘技をやってるんですけれど、このアウトサイダーという祭りで自分が仙台を盛り上げます」(シンタロウ)


山口(左)はパンチ一撃で久保をマットに沈めた

▼第4試合 シングルマッチ 体重Limit80kg
“中村トッシー推奨 豪傑男気祭”
○山口直人
KO 1R40秒 ※右フック
“動けば雷電の如く発すれば風雨の如し北海道十勝のタイガードラゴン”
●久保昌弘

 1R、両者がパンチを繰り出しながら前に出る。山口の豪快な右フックが打ち抜かれ、久保は気絶したかのようにバッタリと倒れる! 久保はしばらく起き上がることが出来ず、山口のKO勝ちとなった。

「何を喋っていいのか上手く喋れませんが、トッシーの兄貴とマッハさんとジムの仲間に支えられて今の自分がいます。まだまだですけれど、トッシーの兄貴の着流しが着られるくらいに頑張ります」(山口)


寝技で攻めるコンバ(右)

▼第3試合 シングルマッチ 体重Limit70kg
“沼コンバ共和国の超人 柔道×フィジカル馬鹿一代”
○コンバ王子
判定3-0
“筑波大学体育専門学群 スポーツエリート界のアウトサイダー”
●神田周一

 1R、猛然とパンチで攻めるコンバに神田もフックで打ち合う。組んだコンバが浴びせ倒してテイクダウンを奪い、マウントになるが、神田は立ち上がる。組んだままのコンバは再びテイクダウンを奪い、袈裟固めから顔面へパンチの連打。ブレイク後、大振りのフックを出し合う。

 2R、コンバが左右のフックから組み付き、テイクダウンに成功。ブレイク後、大振りのフックで前に出るコンバに神田 が細かくパンチを当てていく。しかし、組むとコンバが投げでテイクダウンし、マウントを奪う。バックに回ったコンバがスリーパーから腕十字を極めようとし たが、時間切れ。

「こんなレベルのこんな試合をして情けないです。佐野哲也とランキング戦じゃなくてもいいのでやりたいです。佐野哲也とやりた~い!」(コンバ)


MASAMUNE(右)がパンチで鈴木を追い詰める

▼第2試合 シングルマッチ 体重Limit62kg
“周防国ブレイド・ストライカー”
○MASAMUNE
判定2-0
“打撃上等 遠州浜松の若獅子龍”
●鈴木隆太

 1R、両者ともフックを繰り出し、序盤から打ち合い。MASAMUNEはダッキングとウィービングを駆使してパンチをかわしながらフックを当て、鈴木はパンチに蹴りも混ぜる。ラスト30秒のコールとともに激しい打ち合いを繰り広げた。

 2Rもパンチの応酬が繰り広げられ、片方が突っ込んでいけばもう片方も突っ込み返す。ラスト10秒でMASAMUNEがパンチをまとめ、判定2-0で勝利を収めた。

「今日は勝っても負けてもKOと考えていたけど、判定になって。相手選手の気迫が凄かったです。自分、寝技まったく出来ないんですけれど、そのぶん打撃を練習して面白い試合をしたいと思います」(MASAMUNE)


フロントチョークの体勢で絞め上げる武田(右)

▼第1試合 シングルマッチ 体重Limit65kg
“柔道二段 吉永道場のタップアウト・グラップラー”
○武田真美
一本 1R2分52秒 ※アームバー
“栃木のリアルクラッシャー 抱き鯉金太郎”
●英樹crash

 1R、パンチとローで攻める武田に英樹がタックル、武田はフロントチョークで絞め上げるが、英樹はタックルでテイクダウンを狙い続ける。ブレイク後、パンチで攻める英樹を武田が首投げで倒し、すかさずアームバー。残り時間8秒で一本勝ちを飾った。

「今日は(吉永)啓之輔さんの試合もあるので、変な試合は出来なかった。一本で極められてよかったです」(武田)

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