【ライズ/M-1】吉本と山本がグローリーの刺客を撃退!水落と神村は世界タイトル奪取
▼第8試合 WPMFルール ウェルター級 3分5R
○ゲーオ・フェアテックス(タイ/フェアテックス/元WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者 、元ルンピニー・フェザー級王者、元タイ国プロムエタイ協会2階級王者)
KO 1R12秒 ※左ハイキック
●谷口 聡(理心塾総本部)
ゲーオはこれまでにWBCムエタイ世界スーパーフェザー級王座 、ルンピニースタジアム認定フェザー級王座に君臨したほか、タイ国プロムエタイ協会でも2階級のチャンピオンに輝いている超強豪。11月のM-1では菅原勇介と対戦し、ハイスピードのヒジ打ちで衝撃のKO勝利を収めている。
対する谷口は、実戦空手、DEEP KICKなどで活躍する関西の雄。大物喰いは出来るのか。
1R、ゴングが鳴った直後にゲーオが左ハイキック! これがモロに決まり、谷口はダウン。立ち上がることが出来ず、ゲーオがわずか12秒、戦慄の秒殺KO勝ちを収めた。
▼第7試合 M-1ジュニア特別ルール -48.0kg契約 2分3R
○那須川天心(JPN/チームTEPPEN/M-1ジュニア50kg級王者)
KO 1R49秒 ※右ストレート
●カオガーム・ソーターンティップ(タイ)
サウスポー同士の対戦。1R、那須川は序盤から左ストレートをヒットさせていき、すぐに左ストレート連打でダウンを奪う。
立ち上がったカオガームに那須川は左フックから矢のような右ストレート! カオガームは完全に失神! ジュニア最強の呼び声も高い那須川がインパクトのあるKO勝ちを飾った。
▼第6試合 RISEルール -59.5kg契約 3分3R延長1R
○チャンヒョン・リー(韓国/仁川ムビジム/2011年M.K.F -60kgトーナメント優勝)
KO 2R47秒 ※右フック
●長嶋大樹(ONE’S GOAL/WPMF日本フェザー級1位)
10月14日の『K-1』両国国技館大会で梅野源治からダウンを奪って勝利したリーが電撃参戦! 迎え撃つはM-1、REBELSで常にアツい試合を繰り広げる“激闘男”長嶋だ。両者ともパンチとローでガンガン攻めていくタイプだけに、今回も激闘が期待できる。
1R、期待にたがわず両者は序盤から激しい打ち合いを展開。リーの右フック、左アッパー、右ローのコンビネーション。特に右ローは強烈だ。負けじと長嶋も右ミドルから左右のロングフックとボディブローを叩き込む。両者ともアグレッシブにスピードあるパンチとローを応酬する。
2R、長嶋は右へ回り込みながら左ミドル。しかしパンチで飛び込んだところに右フックをカウンターでもらいダウン! 立ち上がった長嶋は猛然とダウンを奪い返しに行くが、またも右フックをもらってダウン!
再び立ち上がった長嶋だが、足元がフラついていたためレフェリーは試合をストップ。リーが梅野源治に続いて長嶋も葬った。
▼第5試合 RISEルール -53.5kg契約 3分3R延長1R
○高橋 藍(シーザージム/元SB女子フライ級王者)
KO 3R1分30秒 ※パンチ連打
●いつか(新宿レフティージム/J-GIRLSフライ級3位)
シュートボクシングの女王・高橋がRISEに初参戦。J-GIRLSフライ級3位のいつかと対戦する。多彩な技を持つテクニシャンタイプの高橋に対し、いつかはパンチで前に出るファイタータイプ。高橋が初代RISE QUEENを獲得したRENAに続いてRISEで勝ち名乗りを上げるか、それともいつかが番狂わせを起こすのか?
1R、両者パンチ勝負でほとんど蹴りを使わず、いつかは左右フック、高橋は右ストレートからフックとアッパー。どんどん前へ出る高橋にいつかは押される。距離が出来ると高橋が左ミドル、ローで攻撃の手を休めない。
2R、前に出続ける高橋がワンツー、いつかは下がりながら高橋の前進に右フックを合わせる。パンチをもらう場面が増えてきた高橋は右ロー、右ミドルを織り交ぜてワンツー。
3R、高橋が右ストレートでダウンを奪う! 高橋は一気にワンツーとヒザ蹴りでラッシュを仕掛け、一方的になったところでレフェリーが試合をストップ。高橋が復活のKO勝利を収めた。
▼第4試合 RISEルール -58.0kg以下契約 3分3R
○指首祐太(STRUGGLE/RISEフェザー級4位)
KO 1R1分28秒 ※右フック
●有松 朝(リアルディール)
1R、指首は小気味よく左右のパンチを顔面とボディに連続で放っていく。リズミカルなパンチの連打で有松を守勢に回らせ、最後は右フック一発! 有松は立ち上がれず、指首がKOで会心の勝利を収めた。
▼第3試合 WPMF日本バンタム級王者決定トーナメント準決勝 WPMFルール 3分3R延長1R
○野呂裕貴(エスジム/WPMF日本バンタム級2位、元NKBバンタム級王者)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-29
●高木慎一(Wolf Kickboxing Gym)
1R、サウスポーの野呂は手と足を同時に前へ出す変則的な左ストレート、組んでのヒジとヒザ。2Rも野呂が左ローとミドルで攻勢を保ち、3Rも同様に野呂が左ストレートと左ミドルで徹底して自分の距離を保ち、判定3-0で完勝した。
▼第2試合 WPMFルール ウェルター級 3分3R延長1R
○虎宇輝(こうき/Y’ZD GYM/APKFウェルター級1位)
延長R 判定2-1 ※10-9、10-9、9-10
●ジャルンサック・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)
1R、右ミドルで攻めるジャルンサックを虎宇輝の右フックが捉える。早くもヒジの打ち合いも。2R、ジャルンサックは積極的に前へ出てパンチと右ミドル、ヒジを狙っていく。虎宇輝もヒジを打ち返し、コーナーへ詰めてのボディブロー。3R、虎宇輝の後ろ蹴り、左フックが連続ヒット。右ストレート、右フックで圧倒するが、判定はドロー。
延長戦、ジャルンサックは首相撲勝負に持ち込み、虎宇輝は捕まる前に左右フックとストレートで応戦。虎宇輝が判定2-1で勝ちを収めた。
▼第1試合 WPMFルール -66.5kg契約 3分3R ※ヒジなし
○加藤友弥(Team Arakawa-ku)
KO 2R1分42秒 ※右ストレート
●水澤敏夫(E.S.G)
1R、序盤から加藤が左右フックとローで勢いよく攻める。2R開始早々、右フックからの左フックで加藤がダウンを奪う。加藤は倒し急がず冷静に左右フックを当てていき、最後は右ストレートで水澤を仰向けに倒してKO勝ちを飾った。
▼オープニングファイト第4試合 RISEルール -64.0kg以下契約 3分3R
○KING MASA(UACSキックボクシング)
判定3-0 ※三者とも28-26
●丹羽圭介(HAYATO GYM)
1R、前蹴りと三日月蹴りを放つ丹羽にMASAはパンチで間合いを詰めていく。あまり手が出ない丹羽だが、ラウンド終了間際にはジャンプしての二段蹴りで場内を沸かせる。2R、丹羽は前蹴りとミドル、ボディブローとヒザ蹴りでMASAのボディを攻めていくが、ラウンド終了間際に詰めてきたMASAに右フックでダウンを奪われる。3Rも前蹴りで攻めていった丹羽だが、MASAも左右フックで応戦し、右フックをヒットさせて判定勝ち。
▼オープニングファイト第3試合 RISEルール -57.5kg以下契約 3分3R
○小宮山夕介(北斗会館)
判定3-0 ※三者とも29-27
●原島佑治(侍塾)
サウスポーの小宮山が1Rからパンチと前蹴りでラッシュを仕掛け、原島に反撃のチャンスを与えない。2R、小宮山が左ミドルとボディブローで攻勢を続けるが、後半は原島がパンチを連続ヒット。3Rは小宮山が右ストレート、前蹴りといった離れた距離からの攻撃、回り込みながらの右フックで間合いを制しながら戦い判定勝ちを収めた。
▼オープニングファイト第2試合 RISE×M-1MC対抗戦 WPMFルール -55kg契約 3分3R延長1R
○九島 亮(RISE/STURGIS新宿ジム/RISEフェザー級6位)
判定2-0 ※29-28、29-28、29-29
●渡辺優太(エイワスポーツジム/WPMFスーパーバンタム級8位)
RISE×M-1MCの対抗戦第1試合は、WPMF新人王の渡辺と2010年にはRISE王座に挑戦したこともある久島の対戦。
1R、サウスポーの渡辺に対して、久島が絶妙の距離感で相手の攻撃をもらわずに右ストレート、右ロー、右ミドルをヒットさせていく。2Rも久島が顔面と腹に前蹴りを入れて相手をコントロール、首相撲からヒジも繰り出す。前に出てパンチ、ヒジを出す渡辺を右ミドルで迎え撃つ。3R、逆転を狙ってパンチとヒジで突進する渡辺は左ストレートで何度も久島を仰け反らすが、判定で久島が勝利した。
▼オープニングファイト第1試合 WPMFルール スーパーライト級 3分3R延長1R
○野呂瀬博之(STRUGGLE/WPMF NEXT HEROES CUPスーパーライト級優勝)
KO 1R2分42秒 ※3ノックダウン
●獅センチャイジム (センチャイムエタイジム/NJKFスーパーライト級6位)
1R、サウスポーの両者は右フック、左ストレートを狙い合い、相打ちが続く。ロープに追い詰めた野呂瀬が右フックからの左ストレートでダウンを奪うが、その直後に獅が同じ右フックからの左ストレートでダウンを奪い返す! ヒジを狙う獅だが、野呂瀬の連打でスタンディングダウンを奪われ、最後も野呂瀬が左ストレートで追い込み、KO勝ちを飾った。
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