【新日本キック】石井宏樹が秒殺KO!3・10防衛戦が決定
▼セミファイナル(第10試合) 日タイ国際マッチ 3分3R
○江幡 塁(伊原道場/日本バンタム級王者)
判定3-0 ※30-25、30-26、30-26
●ロンナチャイ・ソー.ソンミー(タイ)
今年大ブレイクを果たした江幡兄弟の弟・塁がタイ人を迎え撃つ。対戦するロンナチャイは19歳で戦績は50戦39勝(15KO)10敗1分。江幡の21戦18勝(8KO)3分よりも倍以上のキャリアを誇る。
次の試合に出場するスウィレックが間違えてリングに登場するハプニングがあり、場内が笑いに包まれる中、改めてロンナチャイが入場した。
1R、江幡は強烈な左ロー、左ハイキック。ロンナチャイが右ミドルを蹴ってくると、キャッチしてマットに叩きつける。
江幡は右ローを蹴ってくるロンナチャイに強烈な左右ローとフルスイングのフックとボディブローを見舞い、ロープに詰めてのパンチ連打から左ヒジでダウンを奪う!
さらにパンチを連打してロンナチャイをロープへ釘付けにし、パンチをもらったロンナチャイの頭がロープの外へ飛び出ても猛打を見舞ってダウンを追加。KO勝ちは間近かと思われたが、初回終了のゴングが鳴った。
ところが2R、ロンナチャイは2度のダウンのダメージを全く感じさせず、左ハイ、左右のミドル、ヒジでどんどん前へ出てきて攻める。江幡もヒジとパンチ、ローで応戦し、両者は意地の張り合いのように強い攻撃を出し合う。
3Rもロンナチャイは左右ミドルとパンチでどんどん前へ出て攻めまくる。江幡はこの猛攻に下がるが、しっかりとパンチを当てていく。
何度も江幡のパンチがクリーンヒットし、ロンナチャイは仰け反るが、それでも前進をやめないタフネスぶりを発揮。両者が激しく攻め合う好試合となったが、2度のダウンを奪った江幡が判定勝ち。無敗のまま2012年を終えた。
▼第9試合 58.5kg契約 3分3R
○内田雅之(藤本ジム/日本フェザー級王者)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-29
●飯島一成(治政館/日本バンタム級3位)
内田は9月15日に初防衛に成功した日本フェザー級王者。今回はノンタイトル戦で1階級下のバンタム級3位・飯島を迎え撃つ。
1R、内田は左右ミドルとハイキックで快調に飛ばしていき、飯島は右ロー。飯島がパンチで前へ出ると内田は前蹴りで止める。蹴りで距離を支配する内田。
2Rも同様に内田は左右のミドル&ハイキック。特に右ミドルと右ローが決まる。飯島はワンツーで入り込もうとすると、内田はヒジを合わせるか前蹴りで距離を取る。
3R、内田は徹底して右ミドルを蹴り、飯島のパンチをかわしてハイキック、ロー。ワンツーで入って打ち合いに持っていこうとする飯島だが、内田は打ち合わずに離れて蹴る。顔面前蹴りも炸裂させ、パンチで前へ出る飯田をかわし続ける巧みさで内田が判定勝ちした。
▼第8試合 日本ミドル級 3分3R
○斗吾(伊原道場/日本ミドル級2位)
KO 2R55秒
●ショーケン(山田ジム/日本ミドル級3位)
▼第7試合 3分3R
○渡辺健司(伊原稲城/日本ウェルター級2位)
判定3-0 ※30-29、30-29、30-27
●DAI(誠志会/NJKFウェルター級3位)
▼第6試合 3分3R
○ヨンユット・B-family neo
KO 1R2分27秒
●勝次(藤本ジム/日本ライト級2位)
▼第5試合 日本ミドル級 3分3R
△阿久澤英一(伊原道場新潟支部/日本ミドル級5位)
ドロー 判定1-1 ※29-29、29-30、29-28
△博通(治政館/日本ミドル級6位)
▼第4試合 63kg契約 3分2R
○松岡 力(藤本ジム)
KO 1R1分52秒
●上田・ラジャサクレック(ラジャサクレックムエタイジム)
▼第3試合 3分2R
○茂木宏幸(藤本ジム)
判定3-0 ※三者とも20-17
●吉田健一郎(トーエル)
▼第2試合 59kg契約 3分2R
○タクアキ・ラジャサクレック(ラジャサクレックムエタイジム)
判定3-0 ※三者とも20-19
●太平洋亘(野本塾)
▼第1試合 フライ級 3分2R
○泰史(伊原道場)
判定3-0 ※三者とも20-19
●高梨“ガッツ”正行(マイウェイ)
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