【リングス】ヴォルク・ハン引退試合は船木誠勝とドロー
▼第26試合 体重Limit 56.7kg
“静岡 沼津の一撃空手王”
○渡辺竜也
KO 1R4分11秒 ※右フック
“SWAT!のスピードスター”
●上原佑介
1R、ジャブから右フックをヒットさせる上原。圧力をかけて前に出てくる渡辺に左ミドルを蹴るが、渡辺の右フックでダウン気味に倒れる。渡辺がパンチでラッシュを仕掛けると上原が転倒、しかし渡辺は寝技に引き込まれることを警戒してか深追いはしない。左ボディを打つ渡辺に組み付いた上原だが、テイクダウンは出来ない。
残り時間1分で両者は足を止めての打ち合い! ここで渡辺の右フックがヒットし、上原はバッタリと倒れる! 渡辺が一撃の強さを発揮し、KO勝ちを飾った。渡辺はマイクを持つと、「相手は強かったし、あっちにも勝つチャンスはあったけれど、僕が絶好調すぎました。すいません」と勝利をアピールした。
▼第25試合 体重Limit 72.5kg
“柔道四段 格闘技界のトリッキー・ガチャピン”
○RYO
一本 2R3分4秒 ※腕ひしぎ十字固め
“法曹界の最強戦士 人権派 柔術弁護士”
●堀 鉄平
1R、左右のパンチを出しながら前進するRYOに堀が胴タックル。テイクダウンを奪って上になるが、RYOは下から堀の腕をかんぬきに極める。堀は腕を抜いてバックを奪うが、RYOが上のポジションを奪い返し、立ち上がろうとすると堀が再びテイクダウン。するとRYOも引っくり返して上になる。さらにバックを奪うRYO。
2R、RYOが右フックで突っ込むと堀が寝技に引き込む。上になった堀にRYOが三角絞め狙い。RYOはさらにフロントチョークを仕掛け上になって絞め上げるが、極めることが出来ない。ならばとRYOは上からパンチ、そして腕十字。RYOが一本勝ちを奪った。
▽THE OUTSIDER
▼第24試合 シングルマッチ 体重Limit70kg
“キング・オブ アウトサイダー 格闘彫師”
○吉永啓之輔(アウトサイダー65-70トーナメント初代王者)
KO 1R2分13秒 ※2ノックダウン
“大阪枚方のストリート・キングホーク”
●鷹亜希
1R、積極的に攻める鷹亜紀に吉永はカウンターを狙う。パンチで入り込む鷹亜紀に吉永は首相撲からのヒザ蹴り。この連打でスタンディングダウンを奪った。吉永は焦らずじっくりと距離をとり、鷹亜紀が入ってくるところを首相撲に捕らえてヒザ蹴りの連打! そして右アッパー! バッタリと倒れる鷹亜紀。
吉永のKO勝ちとなったが、鷹亜紀が吉永に怒鳴り、一触即発の状態に。しばらく混乱は続いた。
吉永
「すいませんね、アウトサイダーのメインなのにこじれちゃって。大阪の村田(鷹亜紀)とは納得行くまで2人で話しましょう。誰も間に入らないでください。これがアウトサイダーだ! アウトサイダー最高!」
▼第23試合 シングルマッチ 体重Limit63kg
“リアル刃牙”
△渋谷莉孔
ドロー 判定0-0
“横浜義道会初代総長 濱の狂犬”
△黒石高大
ついに実現したアウトサイダーを象徴する選手同士の一戦。黒石と渋谷はリング中央でにらみ合う。
1R、ゴングと同時に前へ出る黒石を渋谷が蹴りで迎え撃つ。しかし、その後は両者とも慎重になっての見合いが続く。黒石がパンチ、渋谷が蹴りを単発で出す程度。ほとんど攻防がなく1Rを終えた。
2R、お互いにハイキックを放つが、やはり見合いが続く。残り時間1分、場内に野次とブーイングが起こる中、両者がパンチと蹴りを空振りして試合終了。判定はドローに終わった。
▼第22試合 THE OUTSIDER 60-65kg級ランキング1位決定戦
“沖縄道場チーム 荒ぶる闘心”
○安谷屋智弘(あだにや・ともひろ)
判定3-0
“日本×ブラジル 若きハイブリッド柔術家”
●ジエメルソン・ハタ
1R、パンチでラッシュをかける安谷屋をハタがテイクダウン。安谷屋が上を奪うがハタが下からの腕十字。安谷屋はハタを持ち上げて脱出する。スタンドに戻り、安谷屋がテイクダウンを奪う。
2R、ハタがいきなりの飛びヒザ蹴り。安谷屋は左右フック連打で反撃する。
両者とも左右フックを振り回す。残り30秒、寝技でバックを奪ったハタがそのままポジションをキープしたまま試合終了。安谷屋が判定勝ちでランキング1位を獲得した。
安谷屋のコメント
「ハタ選手は思った以上に強かったです。でも、これがランキング1位の実力です! チャンピオンの幕選手、リベンジマッチをお願いします。少し早いですけれど、メリークリスマス」
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