【レベルス】T-98が因縁に決着!大和侑也との対戦を表明
▽第2部 REBELS
▼第18試合 REBELS RAIDERS TOURNAMENT 決勝戦 REBELSルール 3分3R無制限延長R
○小西拓槙(M-BLOW)
延長1R 判定2-0 ※10-9、10-10、10-9
●亮次(エイワスポーツジム)
※小西が優勝。4・14ディファ有明大会で日菜太とREBELS 70kg王座決定戦。本戦の判定は28-29、29-29、29-29。
ワンデートーナメントの決勝戦は小西と亮次のパンチャー同士で争われた。小西は1回戦で北斗から3R終了間際にパンチ連打でダウンを奪っての判定勝ち、亮次は百武から2Rにパンチ連打でダウンを奪っての判定勝ちで決勝戦へ進出。
試合前、決勝戦は決着がつくまで延長戦が繰り返される無制限延長ラウンドで行われることがアナウンスされると、場内からは大きなどよめきが起こった。
試合は予想通り、パンチの打ち合いとなった。1R、亮次がワンツーを繰り出して前へ出て行くと、最初は様子を見ていた小西がいきなり連打で攻め返す。
小西はノーガードとなり、“打って来いよ”と挑発。亮次がミドルとローキックで攻めれば、小西は終了間際にもパンチの連打で攻め返した。
2R、亮次はサウスポーからオーソドックスに構えを変えて、サウスポーの小西に右ストレートと右ローをヒットさせていく。小西はまたもノーガードになって挑発し、強いパンチを的確に当てていく。亮次も退かずにパンチとローで打ち合う。
3R、両者が足を止めて打ち合い、場内は盛り上がる。両者とも空振りが多いが、その中で亮次が右ローと右ミドルをしっかりと当てる。小西がノーガードになると遠慮なく顔面にパンチを入れ、小西も足を止めての打ち合い。
本戦はジャッジ1名が亮次を支持したが、2名がドローで延長戦へ突入。ここでも両者は足を止めてガムシャラに打ち合い、観客は大喜び。
亮次が右ストレートをヒットさせて優勢かに思われたが、小西が左ボディブローの連打で逆襲。亮次を下がらせる。亮次も左右フックを打ち返し、さらなる打ち合いが繰り広げられた。
両者のパンチがヒットし、相打ちも多く見られた延長戦。判定が告げられる前、再延長戦を期待する声が場内のあちこちから飛んだが、判定は2-0で小西が勝利! 4月14日(日)東京・ディファ有明で開催される『REBELS.15』にて、日菜太とREBELS初代70kg級王座決定戦を行うことが決定した。
小西が「僕は普段、大阪で消防士をしています」と挨拶すると場内はどよめく。東日本大震災で大津波によって壊滅的被害を受けた岩手県大槌町に派遣され、目の当たりにした悲惨な状況を訴えた。
最後には日菜太がリングに上がり、「凄い試合でした。僕は打ち合いが出来ませんが、いい試合をします」と挨拶。小西は「日菜太選手を倒してREBELSの代表になり、グローリーで活躍したい」とアピールした。なお、大会終了後、山口元気REBELS代表はこの試合をベストバウト、小西を大会MVPに選出した。
▼第16試合 58.5kg契約 3分3R REBELSルール
○不可思(The Body BOX/WPMF日本フェザー級2位)
KO 1R28秒 ※右ヒザ蹴り
●渡久山ゆうた(平井ジム)
ホープとして期待されている21歳・不可思(ふかし)は、開始からわずか28秒、右のヒザ蹴りを渡久山のアゴに突き上げて一発KO勝ち。「僕は格闘技に人生を懸けている。上を目指していく」と力強く宣言した。
▼第10試合 フェザー級 WPMF日本ルール 3分5R
○立澤敦史(チャモアペット・ムエタイ・アカデミー/WPMF日本フェザー級8位)
判定3-0 ※50-48、49-48、50-47
●立嶋篤史(ASSHI-PROJECT/元全日本フェザー級王者)
90年代のカリスマキックボクサー・立嶋が14カ月ぶりにREBELS参戦。昨年10月23日(原島祐治戦)、今年5月20日(津橋雅祥戦)と連勝し、WPMF日本ランキング入りを果たしたが、試合間隔が空いたことで現在はランキング外となっている。
対する立澤は昨年のWPMF日本新人王トーナメント「Next Heroes Cup」のフェザー級で優勝した実力者。立澤の師匠である“ムエタイの神様”チャモアペットと立嶋は、1995年1月7日に対戦(立嶋判定負け)しており、今回の因縁の一戦に注目が集まる。
1R、立澤がローキックから攻めて右フック、立嶋は蹴り足をキャッチしてのローを返す。両者とも様子見のラウンドに。
2R、立澤の右ミドルに右ローを返す立嶋。接近する立嶋の頭部を、何度も立澤のヒザ蹴りが襲う。立嶋は右ローを集中的に蹴って左ローにつなぐが、立澤の右ストレートをもらう。
3R、顔面前蹴りを多用する立澤。この技は師匠のチャモアペットが立嶋戦で多用した技であり、まるで18年前の再現のようだ。
立澤は首相撲で組んでのヒザ蹴り勝負に持ち込みヒジとヒザ。立嶋も組み合ってヒザを蹴り返すが、イニシアチブは立澤が握っている。顔面、ボディとヒザを打ち分ける立澤に、立嶋は体力を消耗しているように見える。
4R、立澤は顔面前蹴りを放ち、首相撲で組んでヒジとヒザの猛攻。これで立嶋は右目上をカットし、流血に追い込まれる。しつこく首相撲を仕掛けて立嶋の顔面とボディにヒザを入れる立澤。
5Rも立澤は首相撲を仕掛けてのヒザ蹴り、さらに崩しで立嶋をマットに転がす。立嶋も首相撲で応戦するが、ヒザ蹴りの数で圧倒されてしまい、組み合うのが精一杯。試合終了のゴングが鳴ると立澤は腕立て伏せで余力をアピールし、判定勝ちを収めた。
▼第17試合 55kg級 REBELSルール 3分3R
○出貝泰佑(バンゲリングベイ・スピリット)
判定3-0 ※三者とも29-27
●竹内将生(エイワスポーツジム/WPMF日本バンタム級2012年新人王)
▼第15試合 55kg級 REBELSルール 3分3R
○國本真義(MEIBUKAI KICKBOXING GYM/WPMF日本バンタム級7位)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-29
●高橋茂章(KIX)
▼第14試合 60kg級 REBELSルール 3分3R
○大橋悠一(クロスポイント大泉)
KO 1R1分59秒 ※右フック
●小林“JET”孝輔(KIBAマーシャルアーツクラブ)
▼第13試合 REBELS RAIDERS TOURNAMENT 準決勝戦 REBELSルール 3分3R
○小西拓槙(M-BLOW)
判定3-0 ※29-27、29-27、29-28
●北斗拳太郎(ボスジムジャパン/TRIBELATEスーパーウェルター級王者、J-NETWORKスーパーウェルター級4位)
※小西が決勝戦へ進出。
▼第12試合 REBELS RAIDERS TOURNAMENT 準決勝戦 REBELSルール 3分3R
○亮次(エイワスポーツジム)
判定3-0 ※三者とも30-26
●百武政敏(誠空会/シュートボクシング協会)
▽第1部 REBELSムエタイ
▼第11試合 ライト級 WPMF日本ルール 3分5R
△黒田アキヒロ(フォルティス渋谷/WPMF日本ライト級4位、前J-NETWORKライト級王者、J-NETWORKライト級1位)
ドロー 判定1-1 ※49-48、48-49、48-48
△ハチマキ(PHOENIX/WPMF日本ライト級5位)
▼第9試合 スーパーフェザー級 WPMF日本ルール 3分3R
○HIROKI(Dropout/元NKBフェザー級1位)
KO 1R1分8秒 ※右フック
●中向永昌(STRUGGLE/WPMF日本スーパーフェザー級8位)
▼第8試合 ミドル級 WPMF日本ルール 3分3R
○涌井 忍(Combat Workout Diamonds/WPMF日本ミドル級3位)
判定3-0 ※29-28、29-28、30-28
●春野剛士(Dropout/元NKBミドル級3位)
▼第7試合 スーパーバンタム級 WPMF日本ルール 3分3R
○裕喜(KIX)
判定2-1 ※30-29、30-29、29-28
●炎出丸(ひでまる/クロスポイント吉祥寺/WPMF日本スーパーバンタム級3位)
▼第6試合 スーパーフェザー級 WPMF日本ルール 3分3R
○清川祐弥(新宿レフティージム/WPMF日本フェザー級4位)
判定3-0 ※30-29、30-29、29-28
●浜本“キャット”雄大(クロスポイント吉祥寺/WPMF日本スーパーバンタム級5位)
▼第5試合 69kg契約 WPMF日本ルール 3分3R
○藤倉悠作(ASSHI-PROJECT)
判定3-0 ※三者とも30-26
●竹本雄一(小鉄組)
▼第4試合 スーパーライト級 WPMF日本ルール 3分3R
△前田将貴(RIKIX)
ドロー 判定0-0 ※三者とも29-29
△番長兇侍(習志野トップチーム)
▼第3試合 ウェルター級 WPMF日本ルール 3分3R
○秀雄(平井ジム)※石田武司から改名
KO 3R58秒
●藤ノ木岳(チャモアペットムエタイアカデミー)
▼第2試合 スーパーバンタム級 WPMF日本ルール 3分3R
△充志(RIKIX)
ドロー 判定1-1 ※29-29、29-30、30-29
△小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺)
▼第1試合 スーパーフェザー級 WPMF日本ルール 3分3R
△永島一平(y-park)
ドロー 判定0-0 ※三者とも28-28
△市川一大(クロスポイント大泉)
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