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【シュートボクシング】宍戸が大激闘の末にDREAM王者・高谷に勝つ!

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2013/04/20(土)UP

▼第8試合 SB日本スーパーウェルター級タイトルマッチ エキスパートクラスルール 70.0kg契約 3分5R無制限延長R
○坂本優起(シーザージム/SB日本ウェルター級2位)
判定3-0 ※49-47、49-48、50-48
●鈴木 悟(Unit-K/SB日本スーパーウェルター級王者)
※坂本が新王座に就く。鈴木は初防衛に失敗。

 鈴木は2011年9月にタイトルを奪取、プロボクシング日本ミドル級タイトルと併せて二冠王者となった。今回が初防衛戦。一方、坂本は脅威の12連勝を記録していたが、昨年11月に連勝記録がストップ。今回が再起戦となる。自慢のタフネスを武器に対戦相手のペースをかき乱すファイトスタイルで王者・鈴木を脅かすことが出来るか。それとも王者に一蹴されてしまうのか。

 1R、ガードを固めて前に出る鈴木がパンチを打ちに来ると、坂本も猛然とパンチを打って反撃。お互いのパンチが相手の顔面を捉える。鈴木は顔面にパンチをもらっても平然と打ち返していく。坂本の左ミドルで鈴木の動きが止まる!

 チャンスとばかりに攻める坂本に鈴木も反撃、鈴木は左ボディを打ち、坂本は顔面へ左右フックを連打。坂本の左右フック連打からの右フックが決まり、鈴木はグラつく。

 しかし鈴木も前へ出て打ち返す。両者ほとんど足を止めてのパンチの打ち合いに場内は大いに盛り上がる。

 2R、坂本は距離を取って左右のローと左ミドル、さらにパンチで前進していく。両者ほぼノーガードで打ち合い、鈴木のパンチも連続ヒット。坂本はローを蹴り、鈴木は左ボディ。坂本の左ミドルと鈴木の左ボディの打ち合い、さらに両者が顔面にパンチをヒットさせる。

 鈴木はジャブで突き放し、左ボディを連打、さらに左フック。坂本はパンチをもらいながらも前進して左右フック。

 3R、坂本は左ミドル、鈴木は左ボディを狙い打ち。坂本はローも蹴る。鈴木はカウンターの左フック。鈴木がジャブで距離を取るが、坂本は打たれながらもロー。ヒザ蹴りとパンチでひらすら前に出る坂本。

 鈴木はローも混ぜつつ、ワンツーと左アッパー。坂本の左フックからの連打が決まり、鈴木はロープを背負う!

 4R、左ミドルを連打して前に出る坂本に鈴木は右ストレート、坂本はパンチをもらいながらも前進を止めず、左右フックをヒットさせる。鈴木も左ボディとワンツー、ジャブ。鈴木が左ボディを打てば、坂本は左右フックを打ち返す。両者もはやフラフラだが、ほぼ足を止めて打ち合う。

 鈴木が顔面連打と左ボディのコンビネーションで前に出る坂本を押し返す。

 5R、坂本は左ミドル、鈴木はジャブと左ボディ。足を止めての打ち合いで坂本がパンチを連続ヒットさせ、鈴木はバックドロップを狙うが不発。坂本の右フックが連続ヒットし、左ミドルと右ローにつなぐ。鈴木も肩で体当たりするようにして坂本を押し返し、ワンツーからの左アッパー、さらに連打。両者攻めに攻めた試合が終了し、場内は歓声に包まれた。

 判定は3-0で坂本の勝利! タイトルを奪取し、シーザー武志会長に祝福されると、坂本は男泣き。「僕がSBスーパーウェルター級チャンピオンの坂本です。僕がこの年で苦しい試合をしていられるのも皆さんの支えがあるからだと思います。僕はまだまだ強くなりたいです」とマイクアピールした。


 


▼第7試合 SB日本スーパーフェザー級王座挑戦者決定戦 エキスパートクラスルール 60.0kg契約 3分3R無制限延長R
○才賀紀左衛門(紀左衛門道場/K-1 WORLD MAX 2010 -63kg日本トーナメント第3位)
延長R 判定3-0 ※三者とも10-9
●ナグランチューン・マーサM16(及川道場/元SB日本フェザー級王者)
※本戦の判定は29-29、30-29(才賀)、30-30

 1R、才賀は上体をクネクネさせながら低く構え、速いジャブとワンツー。マーサの左フックには左ボディブロー。ロー、ミドルを多用してパンチを狙ってくる才賀に対し、マーサはよく見て左右フックを返し、近付くとヒザ蹴り。才賀は蹴りとパンチで押していく。

 2R、マーサはいきなり組み付くとヒザ蹴りを連打。才賀は矢のようなスピードのあるワンツーで飛び込む。マーサが前に出てくると左フック。

 組んでのもみ合いからマーサがバックを奪い、バックドロップを狙ったが才賀はロープに腕を引っ掛けて防ぐ。

 マーサが左フックをヒットさせると、今度は才賀が逆にバックへ回ってジャーマンスープレックスを放ったが、これは失敗。マーサがフックで攻め込み、左ボディ。才賀は焦りの表情が見えるが、速いパンチで前へ出る。

 3R、右フックで突っ込むマーサに才賀はバックへ回ってジャーマンを狙うが、マーサが前に倒れて防ぐ。

 ここからパンチの打ち合いが繰り広げられ、試合がヒートアップ。しかし、才賀が左ボディを打ったところで前に出たマーサがバッティング。才賀が座り込み、マーサにはイエローカードが提示される。

 再開後、マーサは左右フックと飛びヒザ蹴りで前へ出て、才賀もパンチで打ち合う。才賀の左フックがカウンターでヒット。さらに左右のフックから左ボディ。

 マーサもヒザ蹴りからパンチを打ち返し、バックを奪った才賀が後ろに投げる。ラスト10秒で才賀のパンチがマーサの顔面に連続ヒット! マーサは腰を落とし、才賀が右ハイキック!

 最後は才賀が押し切ったかに見えたが、判定はドロー! 延長戦に突入する。両者は再びパンチで打ち合い、マーサはヒザ蹴り。才賀は左フックをヒットさせ、左ボディから右フック。

 接近してヒザ蹴りとボディブローで攻めるマーサに、才賀は連続してワンツーをヒットさせ、三日月蹴りを突き刺す。さらに胴廻し回転蹴り。才賀がバックドロップを見舞い、飛び込んでの左フックをヒットさせたところで試合終了。

 才賀が文句なしの判定勝ちを収め、挑戦権を手にした。


▼第6試合 エキスパートクラスルール 50.0kg契約 3分3R無制限延長R
○RENA(及川道場/Girls S-cup 2010&2012世界王者)
KO 3R1分12秒 ※スタンディングチョークスリーパー
●トウ・ペイリン(台湾/IIRON BOXING GYM/2010台湾ボクシング・2011散打・2012台湾ムエタイ王者)

 1R、RENAは右ローで先制し、トウのパンチに左ミドルを合わせる。RENAが左ハイから右フック、そして組み付くと首投げ! このコンビネーションが鮮やかに決まり、RENAがシュートポイントを奪った。

 2R、パンチで前に出るトウはクリンチすると片手でアッパーを連打。RENAはジャブと右ロー。トウはパンチのコンビネーション、RENAは前蹴りから左右のボディ。

 さらに豪快なバックドロップでシュートポイント2点を奪う! 場内が盛り上がる中、RENAはパンチで倒しにかかり、顔面前蹴り。トウは組み付く。

 3R、RENAはトウのパンチに右フックを上から被せるようにしてカウンターを何発も入れ、トウがグラついたところで組み付いてスタンディングの肩固め! そこからさらにバックを奪ってチョークスリーパーを極めるという見事な勝利を収めた。

 RENAはマイクを持つと、「8月からの復帰戦ということで凄く緊張して、動けるかどうか。後楽園で最近いい試合が出来ていないので不安でしたが、SBの良さを伝えられる試合が出来て良かったと思います。戻ってきたぞ!」と笑顔で復帰をアピールした。


▼第5試合 エキスパートクラスルール 60.0kg契約 3分3R無制限延長R
○小宮山工介(北斗会館/RISEスーパーフェザー級王者)
判定3-0 ※30-27、30-26、30-27
●キム・ソンジェ(韓国/Gumi MMA/韓国DMFフェザー級王者)

 1R、小宮山が強い右ロー2発から左インロー、そして三日月蹴り。その後も小宮山は右ローを蹴り続ける。キムは右ローに右ストレートを狙う。

 組んだ小宮山は顔面ヒザ蹴り、その後にキムの顔に手を当てて引き剥がそうとしたが、親指がキムの目に入ってインターバルが取られる。小宮山にはイエローカード。

 小宮山の右ローにキムがワンツー。キムはようやくエンジンがかかったのか、パンチでプレッシャーをかけ始める。

 2R、小宮山は左ハイキック、後ろ蹴りと大技を繰り出し、キムは思い切り右ストレート。胴に組み付いた小宮山は持ち上げてスープレックスでキムを投げてシュートポイントを獲得。

 キムは負けじと顔面前蹴り、回転しての右ハイキック。

 3R、思い切って飛び込んでくるキムを小宮山はキャッチしてヒザ蹴り。小宮山の右ローにキムは左フック。右ローで攻める小宮山にキムはバックブロー、小宮山は胴廻し回転蹴りも繰り出す。フックで突っ込むキムに小宮山が顔面前蹴りを見舞ったところで試合終了。判定勝ちでSB3連勝を飾った。



▼第4試合 エキスパートクラスルール 67.0kg契約 3分3R無制限延長R
○MASAYA(シーザージム/SB日本スーパーライト級3位)
TKO 2R55秒 ※ドクターストップ
●原井 徹(フリー)

 1R、フットワークを使う原にMASAYAは左ローと左ミドルのコンビネーション、左ボディブローと左フックも見舞う。

 原は動き回ってパンチを繰り出すが、MASAYAのパンチ&キックの回転の速さに圧倒される。原は鼻血を出し、顔面が真っ赤に染まる。

 2R、MASAYAのジャブが強烈に決まり、続いて左ミドル。左右フックとボディで応戦する原だが、左ミドルでダウンを奪われる。ここでドクターチェックが入り、鼻の出血がひどいためストップ。MASAYAがTKO勝ちで復活勝利を飾った。



▼第3試合 エキスパートクラスルール 53.5kg契約 3分3R無制限延長R
○ロレーナ・クライン(オランダ/Team Souwer/Girls S-cup2012世界トーナメント第3位)
判定2-0 ※29-29、29-28、30-28
●吉田実代(BLUE DOG GYM/SB日本女子スーパーバンタム級4位)

 昨年8月に開催された『Girls S-cup 2012世界トーナメント』で神村エリカを破るなどの猛威を振るったロレーナが再来日。

 左右フックで前に出る吉田の右が何度もロレーナを捉えるが、ロレーナも強烈な左右のフックで前に出る。2Rから吉田が前蹴りで突き放し、ロレーナのスタミナを削っていく。前に出続けたロレーナが僅差で判定勝ちした。


▼第2試合 エキスパートクラスルール 57.5kg契約 3分3R無制限延長R
○篠原基宏(Unit-K/SB日本フェザー級4位)
判定2-0 ※30-29、29-29、29-28
●植山征紀(龍生塾)    

 

▼第1試合 エキスパートクラスルール 61.0kg契約 3分3R無制限延長R
○石塚勇史(シーザージム/SB日本スーパーフェザー級4位)
判定3-0 ※29-26、30-24、30-25
●海保祐樹(SB佐倉)

▼オープニングファイト JKS48トーナメント2013一回戦Aブロック 48.0kg契約
○MIO(及川道場/JKS48トーナメント2012王者)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-27
●吉野楓香(闘神塾)※デビュー戦
※MIOが準決勝に進出。


      
▼オープニングファイト JKS48トーナメント2013一回戦Aブロック 48.0kg契約
○キラッ☆Yuuki(魁塾)
判定3-0 ※三者とも30-29
●城 侑沙(ストライキングジムAres/JKS48トーナメント2012第3位)
※Yuukiが準決勝に進出。

 

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