【リングス】小谷が強豪ピターリを一蹴、渋谷vs黒石は意外な結末に
朝倉未来の右フックでイギリスのムサシが吹っ飛ぶ!豪快KO勝利
リングス/ZSTインターナショナル
「RINGS/THE OUTSIDER」(4P目)
2013年6月9日(日)神奈川・横浜文化体育館
▼第23試合 アウトサイダーvsイギリス対抗戦 体重Limit70kg“朝倉兄 神と魂”○朝倉未来(アウトサイダー2勝無敗)
KO 2R21秒 ※パンチからパウンド
“親日家UK流武士道逆輸入”
●ムサシ(イギリス/RINGS UK/アマチュア総合格闘技3勝2敗)
1R、サウスポーの両者。いきなりテイクダウンを奪われた朝倉だったが、すぐに立ち上がると、左ストレート。ムサシが首相撲に捉えても、ボディと顔面にパンチを打つ。残り1分、ムサシが蹴り足をすくってテイクダウン、一気にパンチを落とす。ブレイク後、ムサシが左ストレート、朝倉も右フック。これでムサシをぐらつかせる。
2R、突っ込むムサシに朝倉が左ストレートと右フック。これでムサシが大きく吹っ飛び、背中を見せうずくまりムサシは立ち上がることが出来ず、レフェリーが朝倉のKO勝利を告げた。
これでアウトサイダー3戦3勝となった朝倉は「まだ知らない人も多いと思いますけど、次は吉永さんとやらせてください」と王者・吉永との対戦をアピールした。
▼第22試合 アウトサイダーvsイギリス対抗戦 体重Limit65kg
“UK格闘技界のダイアモンド ジ・アングリー”
○カズ・ファーム(イギリス/RINGS UK/アマチュア総合格闘技4勝無敗)
TKO 1R53秒 ※レフェリーストップ
“平成生まれの火の玉小僧 弾丸野郎”
●比夏瑠(ひかる/THE OUTSIDER第6戦MVP)
比夏瑠が契約体重を1.4kgオーバーしたため、減点1からの試合スタートとなる。
1R、いきなりパンチで打ち合う両者。蹴りをキャッチしてテイクダウンしたファームは、立った状態からローとパンチを落とす。ブレイク後、再びがファームが比夏瑠のローをキャッチしてテイクダウン。足関節を狙う比夏瑠にパンチを落とし続け、レフェリーストップとなった。
▼第21試合 アウトサイダーvsイギリス対抗戦 体重Limit70kg
“NOスタンド NO試合”
○高橋ルガー大毅(アウトサイダー3勝無敗)
判定3-0
“捕食者UK・ザ・プレデター”
●ランジェット・バーリヤ(イギリス/RINGS UK/ISKAアマチュアキックボクシングライト級王者)
1R、細かくステップするバーリヤ。サウスポーの高橋は右フックのカウンターを狙う。バーリヤは細かいパンチから両足タックル。切った高橋は首相撲からヒザ蹴りを突き上げる。スタンドの攻防に戻ると、再びバーリヤがパンチからタックルに入るが倒せずにブレイク。高橋が右フックと左ストレートで前に出る。
2R、バーリヤはパンチと首相撲からヒザ蹴り。高橋もそこに左アッパーを当て、タックルを切りながらパンチを落とす。ここで鼻血が出ているバーリヤにドクターチェックが入る。再開後、高橋のワンツーがヒット。下がるバーリヤをパンチで追いかける。バーリヤもパンチとタックルで前に出てテイクダウン、バックを取ったところで試合終了。スタンドの打撃で攻勢に出た高橋が判定勝利した。
▼第20試合 アウトサイダーシングルマッチ 体重Limit70kg
“キング・オブ・アウトサイダー格闘彫師”
○吉永啓之輔(アウトサイダー初代65-70kg級王者)
判定2-0
“埼玉のリアルバイキンマン”
●齊藤勇駿
1R、じりじりと打撃のプレッシャーをかける吉永。左ハイキックをヒットさせるが、齊藤が勢いよくパンチで飛び込み、吉永に尻餅をつかせる。ここで齊藤は深入りせず、試合はスタンドへ。しかし齊藤のインローがローブローに。齊藤にイエローカードが提示されて、試合再開となる。残り1分、組みついてテイクダウンを狙う吉永。寝技の攻防になると、齊藤が上のポジションを取り返してパンチを落とす。残り10秒、吉永が足関節を狙うが極まらない。
2R、打撃のプレッシャーをかける齊藤が左の前蹴りと左フック。齊藤をコーナーに詰めて左ハイキック、右ローを蹴る。しかしお見合い状態が続き、レフェリーが両者を口頭注意する。再開後、吉永が齊藤をコーナーに詰めてワンツー。齊藤も荒いパンチで突進する。最後はテイクダウンを奪った吉永がパンチを落としたところで終了。
判定勝利した吉永は「次、大阪でアウトサイダーあるんで頑張ります(9月8日大阪市中央体育館サブアリーナ)。アウトサイダー最高!」と締めくくった。
▼第18試合 アウトサイダーシングルマッチ 体重Limit84kg
“山形のアドレナリン・ジャンキー”
○軽部秀和
判定3-0
“GTA福岡666FIXXER代表”
●ダグラス
1R、ダグラスが右ストレートとヒザ蹴り。軽部がテイクダウンを奪ってパンチを落とす。ダグラスも下から腕十字や三角絞めを狙うが、軽部が細かくパンチを落とす。残り30秒でブレイクになると、お互いにパンチで打ち合う。
2R、打撃のプレッシャーをかけて組みついた軽部がテイクダウン。アームロックを狙うがブレイクとなる。再開後、軽部が投げでテイクダウンし、コツコツとパンチを落とす。
試合がスタンドに戻ると、軽部がパンチとミドルで前に出る。ガードポジションになったダグラスが腕十字・三角絞めを狙うが極まらない。
判定は3-0で軽部の勝利。「山形から来た元サラリーマンの軽部です。生まれたばかりの子供に誇れるような男になってまた帰ってきたいと思います」とアウトサイダー再出場を誓った。
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