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【リングス】小谷が強豪ピターリを一蹴、渋谷vs黒石は意外な結末に

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2013/06/09(日)UP

 

▼第11試合 アウトサイダーシングルマッチ 体重Limit75kg
“動けば雷電の如く発すれば風雨の如し北海道十勝のタイガードラゴン”
○久保昌弘
判定3-0 
“宮城TEAM BADLUCKの弁天小僧”
●我妻慎太郎

 1R、先にタックルを仕掛けた久保。我妻は切ってパンチを当てる。久保もパンチを返し、組みついてテイクダウンする。我妻も腕十字を狙うが、外した久保がバックからチョーク、そして腕十字へ。

 逃げられてもしつこいタックルで寝技に持ち込む。残り30秒、ブレイクになると、我妻がタックルを切りながらパンチを落とす。

 2R、久保がタックルでテイクダウン。ここはブレイクとなるが、再開後、久保が右ストレートを当てて、再びタックル。しかし我妻がバックを取ってチョークスリーパーへ。久保もポジションを返す。残り30秒、パンチの打ち合いになり、久保がタックルに入ったところで終了となった。

 判定勝利した久保は「我妻選手、超強かったです。もっともっと練習します。強くなって帰ってきます」とファンに誓った。


 

▼第10試合 アウトサイダーシングルマッチ 体重Limit72kg
“長野格闘技チーム・Fearless代表”
○大島渓太郎
TKO 1R27秒 ※レフェリーストップ
“三枝軍団 平成の狂猿”
●島田 勇

 1R、いきなり大島が突進。テイクダウンを奪うと一気呵成にパンチを落とす。最後はマウントパンチでTKO勝利した。

 秒殺勝利した大島は「自分は独学にやっていて、殴ることしかできないけど、そういうのを見せていきたいなと思って。これから盛り上げていきます」とアピールした。


 

▼第9試合 アウトサイダーシングルマッチ 体重Limit72kg
“沼コンバ共和国の超人 柔道×フィジカル馬鹿一代”
○コンバ王子
判定3-0
“打投極 飛燕”
●渡邉 稜

 1R、いきなりコンバが右フックから連打。テイクダウンを奪うと、マウントポジションからパンチを叩き込む。ブレイク後、先にコンバがテイクダウンを奪うが、渡邉もポジションを返す。ここもブレイクとなり、スタンドへ。コンバがローに右フックを合わせて突進する。

 2R、コンバがパンチで前に出て渡邉をテイクダウン。マウントポジションからパンチを落とす。これを脱出した渡邉がスタンドで右ストレート、コンバを下がらせる。

 残り30秒、コンバがテイクダウンしてバックへ。腕十字を仕掛け、両者がスタンドに戻ったところで試合終了となった。

 判定勝利したコンバは「1年前に清水選手に顎を折られて、色んな人に支えてもらって復帰戦が出来たんですけど、こんな試合ですいません。でも佐野哲也とやりたいんで、やらせてください」とアピールした。


 

▼第8試合 アウトサイダーシングルマッチ 体重Limit64kg
“風雲児カオスヒーロー”
○小松崎優樹
TKO 2R1分54秒 ※ドクターストップ
“天下無双”
●高森茂之

 1R、いきなり高森のジャブがヒット、続いて右ストレートを打っていく。しかしパンチの打ち合いでは小松崎が右ストレートを当てて、テイクダウンを奪う。小松崎がスタンドを要求すると、再び激しい打撃戦へ。互いにパンチとローで打ち合ってラウンド終了となった。

 2Rも激しい打撃戦で幕開け。小松崎がパンチと右ローを当てて、高森も右ストレート。

 しかし小松崎の右ストレートが立て続けに当たり、高森は鼻から出血する。これでドクターストップとなり、小松崎のTKO勝利となった。

 小松崎は「前回負けたんですけど、今回勝てて良かったです。疲れた…ありがとうございます!」と言ってリングを降りた。


 

▼第7試合 アウトサイダーシングルマッチ 体重Limit63kg
“富山の極悪ちびまる子”
○ピロシ
判定2-0
“沖縄グレイシーコンバット”
●宮城貴志

 1R、宮城がタックルのフェイントから右フック。テイクダウンを奪うとマウントポジションからバック、腕十字を仕掛ける。外したピロシも足関節を狙いつつ、サイドポジションを取ってボディにヒザ蹴り。立ち上がると再び足関節を狙う。

 2R、左ミドルから前に出るピロシがテイクダウンを奪う。ブレイク後、ピロシがパンチのプレッシャーをかけながらヒザ蹴り。テイクダウン奪うと残り30秒で足関節へ。

 しかし宮城も体を回転させて極めさせない。

 判定は2-0でピロシの勝利。「私事なんですけど、必ず勝ちたかった理由があって、地元で白血病と戦っている友達がいます。勝ててよかったです。次もその友達のために勝ちたいと思います」と病魔と闘う友に勝利を捧げた。


 

▼第6試合 アウトサイダーシングルマッチ 体重Limit60kg
“闘える放送作家”
○大井洋一
判定2-0
“群馬 萩原イズム継承”
●奥木貴之

 1R、じりじりとプレッシャーをかけていく大井。首相撲から鋭いヒザ蹴りを突き刺すと、奥木のタックルにフロントチョークを仕掛ける。これが外れると、大井は再び首相撲からヒザ蹴り。奥木もタックルから寝技に持ち込んで、腕十字を狙う。

 2R、再び大井が首相撲からヒザ蹴り。しかしタックルに入った奥木へのヒザ蹴りが、反則となるグラウンド状態でのヒザ蹴りだったため、大井に口頭注意が与えられる。

 再開後、大井が首相撲から寝技に持ち込み、奥木のバックへ。チョークを狙うがブレイクとなる。スタンドに戻ると、大井が首相撲からヒザ蹴り。テイクダウンを奪った奥木が細かくパンチを落とす。

 試合後、反則のヒザ蹴りにイエローカード(減点1)が与えられたものの、大井が判定2-0で勝利。「35歳で最高齢だと思うんですけど、機会があったらまた挑戦させてください」と語った。


 

▼第5試合 アウトサイダーシングルマッチ 体重Limit61kg
“レナトゥス・シューター”
○土田雅人
一本 1R1分8秒 ※腕ひしぎ十字固め
“WANTED 三すくみ千手観音”
●麦わらのユウタ

 1R、土田がユウタのローに合わせてタックル、パスガードを狙いながらパンチを落とす。そして上四方固めからアームロックを狙いつつ、腕十字へ。これでユウタの右腕を伸ばして一本勝ちした。

 試合後、土田は「とりあえずホッとしています。麦わらのユウタ君、苦手な相手だったけど勝ちにこだわって戦わせてもらいました。次にチャンスがあったら、野沢君か土橋さんとやらせてもらいたいと思います」とアピール。涙ぐみながら地元・新潟の仲間に感謝の言葉を述べた。

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