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【レベルス】ハチマキが3度目の対決を制し、涙の初戴冠

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2013/07/21(日)UP

eFightの「M-1ムエタイチャレンジ」&「REBELS」特集
「ここが凄いよ!梅野源治」元WPMF世界王者・加藤督朗が解説、森井洋介のサンドバッグ&スパーリングをキックの鉄人・藤原敏男が解説、ウィラサクレック会長直伝!ハイキックをうまく当てる方法、梅野&森井のインタビューなど多数


▲板倉(左)の左クロスカウンターがヒットする

▼第9試合 REBELS-MUAYTHAIウェルター級王座決定トーナメント準決勝戦 WPMF日本ルール 3分5R
○板倉直人(スクランブル渋谷/J-NETWORKウェルター級5位)
判定3-0 ※49-47、49-46、48-47
●引藤伸哉(ONE’S GOAL/WPMF日本ウェルター級4位、WPMF日本ウェルター級2011年新人王)
※板倉が準決勝へ進出。

 今大会より開幕する「REBELS-MUAYTHAIウェルター級王座決定トーナメント」。今大会の勝者2名は10月20日に予定されているディファ有明興行で、初代REBELS-MUAYTHAIウェルター級王座決定戦を争うこととなる。アントニオ猪木を崇拝するキックボクサー板倉と、レベルスの若手の中で最も勢いがある引藤は、ともにリーチの長いサウスポー同士。

 1R、両者ローを蹴りつつミドルキックを狙う。引藤の左ミドルが強烈にヒットしたが、板倉も左ストレートでクリーンヒットを奪う。随所に上手さを発揮する板倉だが、一発の強さは引藤が上回る。

 2R、板倉が左ストレート、右フックからの左フックでダウンを奪う。引藤は左ストレートで逆襲に転じるが、引藤のジャブに板倉が左クロスカウンターを合わせにいく。組んでも両者がヒジで打ち合い、一気にヒートアップ。

 3R、左ストレートの強打を狙う引藤だったが、板倉の左ローでガクッとヒザを折る場面も。引藤は前蹴りを多用して板倉を近付けさせず、回復をはかる。

 4R、ローを効かせた板倉がパンチで前へ出て連打を決める。引藤は左ストレートと強いローを返すが、板倉が組み付いてのヒジ打ち、首相撲でコカすなど優勢が続く。

 5R、引藤は逆転KOを狙って左ストレートで倒しにいくが、板倉も左ストレートで迎え撃つ。組んでも板倉がヒジとヒザで有利。前に出てくる引藤にハイキックを繰り出す板倉。引藤が最後まで倒しにいく気持ちを見せたが、板倉が判定勝ちした。

 板倉は「元気ですか! 元気があれば何でも出来る」と得意の猪木のモノマネでマイクパフォーマンス。「猪木さんも選挙の勝負の日だったので負けられない勝負でした。KO出来なかったので“ダーッ!”は出来ませんが、タイトルマッチでベルトを獲って会場の皆さんと“ダーッ!”をやりたいと思います」と、タイトル奪取を宣言した。


▲手数と技の的確さで堤(右)が秀雄(左)を降した

▼第8試合 REBELS-MUAYTHAIウェルター級王座決定トーナメント準決勝戦 3分5R WPMF日本ルール
○堤 大輔(チームドラゴン/J-NETWORKウェルター級3位)
判定2-0 ※49-48、49-49、50-47
●秀雄(平井ジム)
※堤が準決勝へ進出。

 田中秀弥の欠場により、リザーバーエントリーの秀雄がベテランの堤と準決勝で対戦する。秀雄はなんと37歳でプロデビュー、39歳の現在まで6戦6勝の無敗街道を突き進んできた。

 1R、サウスポーの堤がローとも蹴り分けながら左右のミドルを的確に当てていく。秀雄は早くもヒジを繰り出す。両者とも手数が少な目の出足となった。

 2R、堤は右手で相手の手をはたく動作と右ジャブを使い分けながら、ミドルとローにつなげる。秀雄は右ミドル、右ストレートを狙っていくが手数が少ない。

 3R、堤はジャブ、秀雄は強い右ミドル。秀雄がヒジを出せば堤もヒジを返す。秀雄は右ストレートも繰り出し、少しずつ手数を増やしていく。

 4R、秀雄の右ローがローブローとなって試合は一時中断し、再開すると秀雄はすぐに堤のボディを攻める。さらに右スレートの強打をヒットさせる場面が増えていく。それでも堤は1Rから変わらないペースでジャブと左ストレートを的確に当て、ラウンド終盤にはパンチのコンビネーションを放つなど手数で勝負。

 5R、前に出る秀雄を堤はかわしながらヒジ、ジャブ、左ストレート。最後はお互いに回転エルボーを繰り出すが、堤が秀雄の反撃をかわしきって判定勝ちした。


▼第7試合 REBELS-MUAYTHAI フェザー級 3分5R WPMF日本ルール
△立嶋篤史(ASSHI-PROJECT/元全日本フェザー級王者)
ドロー 判定1-0 ※48-48、49-48、48-48
△YU-SUKE(PCK連闘会/Japan Kickboxing Innovation/聖域東北フェザー級王者)

▼第6試合 REBELS-MUAYTHAI ライト級 WPMF日本ルール 3分3R
○KING皇兵(SFKキックボクシングジム/KOSフェザー級王者)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-29
●雷電HIROAKI(スクランブル渋谷) 

▼第5試合 REBELS-MUAYTHAI スーパーフライ級 WPMF日本ルール 3分3R
○関 正隆(昌平校/元M-1スーパフライ級王者、元NKBフライ級王者)
判定2-0 ※30-28、29-29、30-29
●稼頭徳(かずのり/JTクラブジム/J-NETWORKスーパーフライ級7位)

▼第4試合 REBELS-MUAYTHAI ライト級 WPMF日本ルール 3分3R
△横田 健(習志野ジム/Japan Kick Boxing Innovation)
ドロー 判定1-1 ※30-29、29-29、29-30
△渡久山ゆうた(平井ジム/WPMF日本スーパーフェザー級7位)

▼第3試合 REBELS 60kg級 3分3R REBELSルール
○櫻木崇浩(バンゲリングベイ・スピリット)
判定3-0 ※30-29、29-28、、30-28
●白幡健太郎(クロスポイント大泉)

▼第2試合 REBELS 55kg級 3分3R REBELSルール
○達郎(亀の子道場)
TKO 1R2分53秒 ※レフェリーストップ
●長井正人(ASSHI-PROJECT)

▼第1試合 REBELS スーパーフライ級 WPMF日本ルール 3分3R ※ヒジなし
○小森玲哉(ONE’S GOAL)
判定3-0 ※三者とも30-29
●今井拓二(KIX)

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