【レベルス】メインが不完全燃焼のドロー、早期再戦へ
▼第9試合 REBELS 60kg級王座決定トーナメント準決勝戦 3分3R延長1R REBELSルール
○町田 光(橋本道場/Japan Kickboxing Innovation/WPMF日本スーパーフェザー級王者、JKIスーパーフェザー級1位)
判定2-0 ※30-29、30-29、29-29
●皇治(SFKキックボクシングジム)
※町田が決勝戦へ進出。
今大会よりスタートした「REBELS 60kg級王座決定トーナメント」。決勝戦は10月20日のディファ有明大会で行われる。初戦となる準決勝で、居合いパンチを始めとする必殺技で人気急上昇中の町田と新鋭の皇治が対戦した。
1R、序盤はローの蹴り合いが続き、町田はたびたび居合いのポーズをとって皇治を威嚇する。皇治もこれに反応してそのたびに下がってしまう。その反応を利用して町田が居合いのフェイントから右ハイ、右ロー。皇治はワンツーを繰り出して前へ出る。
2R、左フックを強振する町田に対し、皇治はワンツーと左フック。町田にヒザ蹴りをやられると、皇治は飛び蹴りでお返し。町田はローで攻めるが、手数では皇治が上回った。
3R、町田は右ローと左ミドルを的確にヒットさせ、パンチで突っ込んでいくなど乱戦に持ちオム。皇治もパンチで打ち合ったが、蹴りを受けてしまった感があり、町田が判定勝ちした。
これにより、決勝戦は町田vs不可思の再戦となった(前回は今年4月にドロー)。
予告していた居合いパンチでのKOが実現できなかった町田は、「自分の勝ちじゃないです、すいませんでした。僕はイケてないグループの代表ですが、試合だけはイケているグループになりたいので今日みたいな試合はもうしません」とマイクで観客にお詫びした。
▼第8試合 REBELS 60kg級王座決定トーナメント準決勝戦 3分3R延長1R REBELSルール
○不可思(ふかし/The Body Box)
判定3-0 ※29-28、30-26、30-27
●稲石竜弥(team OJ/アジア太平洋キックボクシング連盟)
※不可思が決勝戦へ進出。
5月のグローリーで“狂拳”竹内裕二を破った稲石は、山口元気レベルス代表がトーナメントの優勝候補にあげた選手。一方、不可思は名古屋が生んだ期待のホープ。
1R、左右のフックを振り回して突っ込んでくる稲石を、ローとミドルで迎え撃つ不可思。
稲石は変則的なフックを振り回し、最初は不可思も読めない軌道に戸惑っていたようだが、入ってくるところへ左ハイキックをタイミングよく当ててダウンを奪う。不可思は一気にKOしようとパンチでラッシュを仕掛けたが、稲石は耐えた。
2R、不可思は前蹴りを多用して稲石の前進を止め、左フックからの右ロー。稲石はジャンプしてのパンチ、飛び込んでのパンチと変則攻撃を続けるが、不可思は冷静にかわしてローを蹴る。
3R、稲石が後ろ蹴り、バックブロー、大振りのフックとKO狙いの技を連発。不可思は右ローで応戦する。暴れ回る稲石の攻撃をかわしつつ、パンチからローを蹴っていった不可思が優勝候補を判定で破った。
不可思は「記者会見の時に稲石選手が“なんで不可思がレベルスに推されているのか分からない”と言っていたけれど、これで分かったと思います。10月の決勝でベルトを巻くところを見て下さい」とマイクアピールした。
▼第7試合 REBELS 65kg級 REBELSルール 3分3R
○前田将貴(RIKIX/WPMF日本スーパーライト級6位)
判定2-1 ※29-28、28-29、30-28
●パク・チョンスン(team OJ)
▼第6試合 REBELS NEW RAIDERS LEAGUE 60kg級 REBELSルール 3分3R
○野上勇介(龍二ジム)
判定3-0 ※29-27、30-27、29-27
●古谷野一樹(クロスポイント古河)
▼第5試合 REBELS NEW RAIDERS LEAGUE 60kg級 REBELSルール 3分3R
○Tatsuya(The Body Box)
TKO 1R2分14秒
●TAISUKE(SFKキックボクシングジム)
▼第4試合 REBELS NEW RAIDERS TOURNAMENT 55kg級2回戦 3分3R延長1R REBELSルール
○小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺)
TKO 2R48秒
●大出剛生(クロスポイント古河)
▼第3試合 REBELS NEW RAIDERS TOURNAMENT 55kg級 準決勝戦 REBELSルール 3分3R延長1R
○ZAWA-3(ざわさん/スクランブル渋谷)
判定3-0 ※29-27、29-28、29-28
●白岡伸仁(平井ジム)
▼第2試合 REBELS スーパーバンタム級 REBELSルール 3分3R
○充志(RIKIX)
KO 1R2分58秒
●平野 翼(烈拳会)
▼第1試合 REBELS 65kg級 REBELSルール 3分3R
○潘 隆成(パン・リュンソン/クロスポイント吉祥寺)
判定3-0 ※30-29、29-28、30-29
●仲山貴志(津田沼道場)
▼オープニングファイト セミプロマッチ REBELS フライ級 REBELSルール 2分2R延長1R
○良星(らすた/平井ジム)
TKO 1R1分38秒
●清水隆誠(烈拳会)
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