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【ボクシング】藤本京太郎が56年ぶり日本ヘビー級王者に

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2013/07/25(木)UP

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▲日本ヘビー級タイトル挑戦権を獲得した竹原(左)

▼第4試合 日本ヘビー級挑戦者決定戦 3分8R
○竹原虎辰(緑ジム/日本ヘビー級3位、OPBF東洋太平洋ヘビー級6位)
判定3-0 ※77-76、78-75、78-74
●樋高リオ(渥美ジム/日本ヘビー級4位、OPBF東洋太平洋ヘビー級9位)
※竹原が次期挑戦者に決定。

 メインイベントで争われる日本ヘビー級王座決定戦の勝者への挑戦者を決める一戦。竹原はラグビーからボクシングに転向し、海外で試合を行ってきた選手。対する樋高は2011年西日本ヘビー級新人王トーナメント優勝の実績を持つ。

 1R、ジャブで前に出る竹原に左右フックで反撃する樋高。竹原が徐々に圧力を強めて樋高を追っていく。

 2R、樋高が左右フックからの右アッパー、竹原はボディを攻める。樋高はブロックしながら右フックを返す。竹原のガードをこじあけるようなパンチに、樋高はクリンチを多用する。

 3R、ジャブで樋高を追い詰める竹原。樋高は左フックを狙っていくが、竹原のパンチでコーナーへ詰められてしまう。

 4R、竹原が左フック、左ボディ、右アッパーの連打で前へ出れば、樋高は左ボディを打ち返す。両者の頭が密着するくらいの接近戦でフックとボディを打ち合う。

 5R、竹原がジャブと左ボディで樋高にロープを背負わせて連打。樋高は左右フックで前に出ようとするが、竹原はコーナーに追い詰めて連打する。

 6R、竹原は樋高をロープに背負わせての連打。樋高はガードを固めて耐える。竹原が左ボディを打つ。
 
 7Rも竹原は樋高にロープを背負わせて、樋高はガードを固めて耐える。時折フックを返すが、竹原が終始攻めた。

 8R開始と同時に前に出て攻める竹原。樋高は左フックからの右アッパーで応戦すると、右アッパーが連続して入る。竹原は左ボディで応戦。このまま終わるかと思われたが、樋高が左フックをクリーンヒットさせる。竹原はクリンチに持ち込み、判定3-0で竹原が次期挑戦権を手に入れた。


▲土屋(右)を左ボディブローでKOした中谷(左)

▼第3試合 ライト級 3分8R
○中谷正義(井岡ジム/日本ライト級11位、OPBF東洋太平洋ライト級11位)
KO 3R1分58秒 ※左ボディブロー
●土屋修平(角海老宝石ジム/日本ライト級6位)

 土屋は空手とキックボクシングをバックボーンにプロボクサー転向。デビュー以来12連続KO、14連勝と波に乗っていたが、今年2月にTKOで敗れて初黒星を喫した。今回が復帰戦となるが、対戦相手は5戦5勝(4KO)のホープ中谷だ。高校ボクシング時代は現WBA世界ライト・フライ級王者の井岡一翔、現WBA世界ミニマム級王者の宮崎亮とともにその名を轟かせ、インターハイで活躍した逸材である。

 1R、土屋のジャブをかわしながら中谷が180cmのリーチから左フック、左ボディを決める。土屋のパンチを鮮やかにかわし、矢のようなジャブを突き刺す中谷。

 2R、ワンツーで果敢に攻める土屋だが、中は上体を動かしてパンチをかわし、ワンツー、左フックを返す。中谷の左フックがクリーンヒット、土屋も右ストレートで反撃。

 3R、前に出る土屋が左ボディを打つが、中谷の左フックをもらって足がもつれる。中谷の左ボディで土屋の動きが止まり、追撃の連打で土屋ダウン。何とか立ち上がった土屋だが、再び左ボディをもらって前のめりに倒れ、そのまま10カウントを聞いた。


▲久保(右)が3Rに2度のダウンを奪うも判定負け

▼第2試合 バンタム級 3分8R
○藤原陽介(ドリームジム/元日本バンタム級6位)
判定2-1 ※76-75、75-76、76-75
●久保賢司(角海老宝石ジム)

 1R、ジャブの突き合いから久保が右フック、左ボディ。この左ボディが何度も藤原を捉える。左ボディから顔面につなげる久保だが、藤原は左ボディに右フックを合わせる。

 2R、ワンツーから左ボディにいく久保に藤原は左右フック。ショートの距離で打ち合う。

 3R、左右のボディから久保が左右フックで打ち合いを挑む。藤原も左フックを返し、左ボディには左ボディを打ち返す。

 至近距離で打ち合う中、久保が左フックでダウンを奪い、すぐに左右フックでダウンを追加。久保は仕留めにいくが、藤原はクリンチで耐えた。

 4R、左右ショートフックとアッパーで倒しにいきながらも、ボディも打つ久保。藤原も左右フックで反撃し、左ボディを打つ。

 5R、お互いにボディから顔面を狙うが、両者とも相手のフックを警戒してガードが堅い。ショートでの打ち合いが続く。

 6R、左ボディを狙う久保とそこへ左フックを合わせにくる藤原。久保は手数を増やしていくが、藤原も左フックを打ち返す。

 7R、藤原の右ストレートに久保もすぐ右ストレートを打ち返す。藤原が距離を詰めて左右フック。久保も負けじとアッパー、フック。

 8R、藤原が左右フック、ボディで前に出る。久保はワンツー、左ボディ。久保がパンチをまとめて前に出ると、藤原も左フックを打ち返す。久保はアッパー、左フック、左ボディ。両者足を止めての打ち合いで場内が盛り上がったところで試合終了。

 判定は2-1となり、ダウンを奪われた藤原が挽回して逆転勝利を収めた。


▲ライオネル(左)を判定で下した阪下(右)

▼第1試合 フライ級 3分8R
○阪下優友(角海老宝石ジム/2011年全日本フライ級新人王)
判定3-0 ※77-75、77-75、78-74
●ライオネル・マーク・デュラン(フィリピン/フィリピン・フライ級15位)

 1R、ジャブ中心の阪下にデュランは左右フックと左右ボディブロー。特にボディを中心に攻める。阪下も右ボディストレート、左フック、左ボディと強打を決める。

 2R、やはりボディを攻めてくるデュランに阪下はアッパーを突き上げ、左ボディを打ち返す。ジャブを突く阪下に、左右のフックを振り回して顔面とボディに打ち込むデュラン。阪下はボディを嫌がる。

 3R、ボディを中心に攻めて左右の大振りフックを飛ばすデュラン。阪下はピンポイントで左ボディを打ち返す。ジャブから右ストレート、左ボディで阪下が徐々に巻き返す。

 4R、スピードが鈍ってきたデュランに阪下は左ボディ、右ストレート、左フック。ジャブで主導権を握りながら強烈な左ボディを入れる。

 5R、阪下がワンツーと左フックで攻勢に出るが、デュランも負けじと顔面とボディへ左右フックを打ち返す。お互いにボディを打ち合い、苦しそうな表情を浮かべる。

 6R、デュランの左右ボディと大振りフックに下がる阪田だが、左ボディをしっかりと打ち返す。後半はボディの打ち合いに。

 7R、やはりボディを攻めるデュランに左右フックで反撃する阪下。デュランはスピードが鈍りながらも前に出ることをやめない。

 8R、激しくボディを打ち合う両者。阪下はフック、アッパーと手数を増やして攻め、判定勝ちを収めた。

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