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【Krush】神戸が“ナンパ理論”の大滝破り挑戦権を獲得

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2014/01/04(土)UP

 


▼第6試合 Krush-60kg WILDRUSH League 2014公式戦 3分3R
○大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB)
判定2-0 ※30-29、29-29、30-28
●島野浩太朗(菅原道場)

「全試合KO勝ちで優勝」を目標に掲げている大沢の初陣。対する島野は“狂拳”竹内裕二の後輩で5勝のうち4試合がKO勝ちのファイタータイプ。

 1R、左手を下げた構えから冷静に相手の動きを見る大沢。顔面を警戒する島野の裏をかくように左ボディブローを2度命中させる。

 2R、接近戦を仕掛けた島野が左ボディブロー、大沢は離れ際に左ハイキック。接近戦でボディを狙う島野に大沢は左ロー。

 3R、大沢は左右フックを放つが、前に出る島野の攻撃をフットワークでかわしていく消極的な展開。それでも後半には左ハイキック、左フックを打って判定勝ちした。


 


▼第5試合 Krush-60kg WILDRUSH League 2014公式戦 3分3R
○闘士(池袋BLUE DOG GYM)
KO 1R2分51秒 ※右フック
●北井智大(チームドラゴン)

 4勝5敗4分という戦績から、子供に「ドロー親父」と呼ばれているという闘士。その汚名を返上するため、過去に1度敗れている北井へのリベンジに挑む。

 1R、お互いにローと左ミドルを蹴り合う序盤。アタックを繰り返す闘士に北井はなかなか当てさせなかったが、闘士が飛び込むと同時の右フックでダウンを奪う。崩れ落ちた北井は立ち上がろうとするが足元がフラつき、闘士のKO勝ちとなった。

 闘士はマイクを持つと、「あKO(ケーオー)ましておめでとうございます。ドローはダメですね。これから1年戦っていきますのでよろしくお願いします」と満面の笑顔で語った。



▼第4試合 Krush-60kg WILDRUSH League 2014公式戦 3分3R
○レオナ・ペタス(バンゲリングベイ・スピリット)
判定3-0 ※29-28、29-28、29-27
●渡辺 武(Booch Beat)

 2014年のWILDRUSH Leagueのオープニングを飾る一戦。このリーグ戦に懸けるため彼女と別れて臨むレオナと、薬剤師の資格を持つ渡辺が対戦する。

 1R、右ローを蹴るレオナに渡辺は右ストレートで突っ込んでのパンチ連打。

 中盤を過ぎるとレオナが左フックと打ち下ろしの右フック、そしてヒザ蹴りと渡辺を入れさせない。

 2R始まってすぐ、打ち合いになったところでレオナが右ストレートでダウンを奪う。パンチとヒザでラッシュをかけるレオナが右ストレート、右フックをクリーンヒット。両者クリンチが増える。

 3Rが始まると同時に両者は足を止めてのパンチの打ち合い。これはレオナが打ち勝つ。しかし、渡辺も逆転を狙って左フック。疲れが見えるレオナはホールディングを連発して減点1。それでも逆転は許さずレオナが判定勝ちした。



▼第3試合 初代Krush女子王座決定トーナメント準決勝 2分3R延長1R
○朱里(Wrestling New Classic/ボスジム)
判定3-0 ※三者とも30-28
●サンチェス弥生(Madness Cherry)
※朱里が決勝戦へ進出。

 朱里とサンチェスは今年9月のJ-GIRLSで対戦しており、約4カ月ぶりの再戦となる。

 1R、積極的に手を出していく朱里が右のパンチを小気味よく当てていく。弥生もパンチを繰り出すが、朱里の左腕ブロックでほぼ防がれてしまう。

 2R、前に出る朱里が右のパンチをヒットさせ、弥生のバックブローは2度空を切る。

 3Rは弥生が右ストレートで前に出るが、朱里も右フックを打ち返す。このラウンドは攻めにいった弥生だが、挽回するには至らず、朱里が判定勝ちでトーナメント決勝進出を決めた。これにより、初代Krush女子王座は朱里と林で争われることが決定。



▼第2試合 初代Krush女子王座決定トーナメント準決勝 2分3R延長1R
○林 美久(バンゲリングベイ・スピリット)
判定3-0 ※三者とも30-27
●楓花(ドージョー☆シャカリキ)
※林が決勝戦へ進出。

 1R、上背・リーチの長さで優る林が、ワンツー、三日月蹴り気味の前蹴り、右ミドル、前蹴り、接近してもヒザ蹴りで圧倒。楓花は自分の距離に入れない。

 2Rも同様に、林がリーチ差を活かした攻撃で楓花を間合いに入らせない。

 3R、前に出ようとする楓花だが、林のワンツー、左前蹴り、左右ミドルに阻まれ、接近しても林の左ヒザを連打でもらう。林がフルマークの判定3-0でトーナメント決勝進出を果たした。



▼第1試合 Krush-60kg Fight 3分3R
○中村圭佑(チームドラゴン)
判定3-0 ※三者とも30-25
●石川直生(青春塾)

 1R、独特のリズムを刻みながら前蹴り、左ジャブを伸ばす石川。中村は左フックを狙っていくが、タイミングが合わない。

 しかし2R、中村が前に出て左右フックでプレッシャーをかけ、左ボディブローをヒットさせた直後に、左フックでダウンを奪う。

 石川はクリンチでダメージの回復を図るが、離れ際に右フックで2度目のダウン。石川は飛びヒザ蹴りで逆転を狙うが、パンチの猛攻に追い詰められる

 3R、ダウンを2度奪った余裕からか、手数が少なくなった中村に石川は右ハイキック、これで中村は左目上をカットする。

 ここで中村がパンチで前へ出て、残り時間わずかで左ボディからの左フックでダウンを追加。

 Krush2014年の幕開けを飾る一戦で、中村が古豪・石川を破る金星を得た。


▼オープニングファイト第2試合 Krush-55kg Fight 3分3R
○隆聖(ドージョー☆シャカリキ)
KO 3R2分15秒 ※左フック
●鎌田裕史(韓道場)

▼オープニングファイト第1試合 Krush-58kg Fight 3分3R
○塙 貴雄(DUROジム)
KO 1R1分45秒 ※左フック
●Bro.RYO(バンゲリングベイ・スピリット)

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