【ボクシング】山中が“神の左”で圧倒、KOでV6達成
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▼IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ 3分12R
○キコ・マルチネス(スペイン/IBF世界スーパーバンタム級王者)TKO 7R1分20秒
●長谷川穂積(真正ジム/元WBC世界バンタム級王者、元WBC世界フェザー級王者、IBF世界スーパーバンタム級13位・挑戦者)
※マルチネスが2度目の防衛に成功。
長谷川の約3年ぶりとなる世界王座返り咲き、そして三階級制覇の夢はならなかった。
3本目となる世界王座のベルトを狙い、IBF世界スーパーバンタム級王者マルチネスに長谷川が挑んだ。長谷川は2011年4月にWBC世界フェザー級王座を失い、以後ノンタイトル戦で4勝(3KO)。マルチネスは強打を打ち込む好戦的なスタイルで2013年8月に世界王座を獲得し、今回が2度目の防衛戦。
1Rから打ち合いとなり、2Rに長谷川は大ピンチを迎えた。マルチネスの連打にロープを背負わされ、左フックからの右フック、続く連打でダウン。その後もマルチネスのスピードのある連打にピンチは続いたが、長谷川も負けじと打ち返す。
4R、ペースを取り戻した長谷川はジャブで距離を取ってボディを狙い、左右フックにつなぐ。しかし、ここでバッティングがあり、長谷川は左まぶた上をカットして流血してしまう。
5R以降は長谷川がボディからのフック、ジャブとストレートで距離を取り、体勢を完全に立て直したかに見えたが、6Rには再びマルチネスの連打でロープに詰められてしまう。マルチネスはブレイク後にパンチを見舞い、注意を受ける。そこから一気にパンチを連打して前に出るマルチネス。長谷川は下がりながらパンチを避けるが、防戦一方に。
7R開始と同時に前へ出るマルチネス。長谷川も足を止めて打ち合うが、マルチネスが左フックのカウンターでダウンを奪う。何とか立ち上がった長谷川だったが、左フックで再び崩れ落ちる。
レフェリーが止めると同時に長谷川のセコンドからタオルが舞い、長谷川のTKO負け。マルチネスが2度目の防衛に成功した。
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