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【新日本キック】江幡塁、元ラジャダムナン王者を撃破

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2014/07/20(日)UP

▼第12試合 70kg契約 3分5R
○緑川 創(藤本ジム/元日本ウェルター級王者)
判定3-0 ※50-48、50-47、50-48
●ポンシリ・ポーシリポン(タイ/元ルンピニースタジアム認定フライ級王者)

 2月にアンディ・サワーから勝利する大金星を上げた緑川は現在9連勝中。長期政権を築いていた日本ウェルター級王座を返上し、本格的にラジャダムナンのタイトル獲得に狙いを定める。

 ひたすら前に出続けながらパンチ、ミドルを出すポンシリに対し、緑川は退がりながらもパンチを上下に散らしていく。

 2Rには緑川がヒジでカットするものの、ポンシリの前進は止まらない。緑川は左右のフックを当てるが、ポンシリは首相撲からヒザで反撃。タフなポンシリに手を焼いた緑川だったが、フルマークの判定勝ちを収めた。


 


▼第11試合 日本ミドル級 3分3R
△斗吾(伊原道場/日本ミドル級1位)
ドロー 判定1-0 ※29-29、30-29、30-30
△マーナサック・シットニワット(タイ/ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級2位)

 現在4連勝中の斗吾がラジャダムナンの現役ランカーと対戦した。

 斗吾はローをこつこつ当てながらパンチを狙うが、長身のマーナサックは前蹴り、ミドルで突き放し決定打を許さない。3Rにはマーナサックが首相撲で主導権を握るも、ドローに終わった。

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