【NJKF】大和哲也、WBC世界タイトル前哨戦でTKO勝ち
▼第7試合 WBCムエタイ日本フライ級王座決定戦 3分5R
○TOMONORI(OGUNI GYM/元WBCムエタイ日本バンタム級王者)
TKO 4R ※ドクターストップ
●ニモ(キングジム/NJKFフライ級王者)
※TOMONORIが新王者に
初代WBCムエタイ日本バンタム級王者であるTOMONORIは、昨年12月にINNOVATIONで加藤竜二とWBCムエタイ・インターナショナル・フライ級暫定王座決定戦を争うも2RKO負けを喫し、今回が再起戦となった。対するニモは11勝(3KO)1敗1分と好成績のNJKFフライ級王者。
スピードで上回るニモは左ミドル、右ロー、そこから切り込んでのヒジもTOMONORIに当て、2RにカットしてTOMONORIを流血させる。
しかしTOMONORIはニモの踏み込んでくる動きを見て取りカウンターの右スイングフックをヒット。
3R前半、TOMONORIは左ストレート、縦ヒジをニモの顔面に見舞う。二モも速い踏み込みから間合いを詰めて右ヒジを連打し、どちらも流血しての戦いとなる。
4R序盤、TOMONORIはジャブからローを当てる。そこでレフェリーが割って入りドクターチェック。3Rの激しい攻防でか、ニモは鼻骨骨折の疑いから試合続行不可能となり、TOMONORIがドクターストップでTKO勝ちを果たした。
▼第6試合 WBCムエタイ日本スーパーライト級王座決定戦 3分5R
○テヨン(キングジム/NJKFスーパーライト級王者)
TKO 4R ※ドクターストップ
●TaCa(Triple-y/初代Krush-65kg級王座決定トーナメント準優勝)
※テヨンが新王者に
強打の両者はTaCaが右ストレート、テヨンが左フックを決め、どちらも初回からフラッシュダウンを奪い合う。だがタイ人レフェリーはたとえ体勢を崩しても、すぐに立てばダウンをコールしないムエタイの試合のように、どちらにもダウンを宣告しない。
テヨンは3Rに左ヒジでTaCaの左目下をカット。さらに左フックで打ち抜いて倒し、遂に明確な形でTaCaをダウンさせる。
立ち上がったTaCaは鬼気迫る表情で前に出るものの、テヨンはTaCaを懐に入れさせずローで応戦。4RにTaCaの出血がひどくなり、ドクターストップとなってテヨンが激闘を制した。
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