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【NJKF】大和哲也、WBC世界タイトル前哨戦でTKO勝ち

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2014/07/21(月)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲強烈な左ボディでファイパー(左)を追い込む大和哲也(右)

ニュージャパンキックボクシング連盟
「NJKF 2014 5th」
2014年7月21日(月・祝)東京・後楽園ホール

▼メインイベント(第9試合) WBCムエタイ世界スーパーライト級タイトルマッチ前哨戦  64kg契約 3分5R
○大和哲也(大和/WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーライト級王者)
TKO 3R3分 ※レフェリーストップ
●ファイパー・シップンミー(タイ/タイ・ブリーラム王者)

 2月大会で野杁正明との死闘を制し、WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーライト級王座を防衛した大和が、目前に迫った世界タイトルマッチへ向けての一戦を行う。対するファイパーは、85戦70勝13敗2分という戦績を誇り、タイ・ブリーラム県の王座を保持している17歳。

 NJKFの情報によると、ファイパーはテクニックよりパンチとヒジを振るってアグレシッブに行くファイタータイプだということだったが、いざ始まると左ミドルを中心とした攻めを見せる。大和はプレッシャーをかけながら左右のローを入れていくが、ファイパーは力強いミドル、ハイを蹴り分けていく。

 2R、ガードの上からでも重みのある左ミドルを出すファイパーに対し、大和は右ロー、左ボディ。さらに左ハイを見せると、ファイパーは左ハイをすぐに返してくる。

 3R、変わらずファイパーが左ミドルを出していく中、大和は左ボディ、右ロー連打を見せ距離を縮めると右アッパー! 

 これがクリーンヒットし、ファイパーは後方に吹っ飛ぶようにダウン! 立ち上がるファイパーはミドルだけでなくヒジを振るい逆襲に出るが、大和は左ボディから右ロー! たまらずファイパーはダウンし、カウントが数えられる中、何とか立ち上がったもののレフェリーがストップ。大和が世界前哨戦をTKO勝ちで飾った。

※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら  


 

▲宮元啓介(左)にヒジを見舞う国崇(右)

▼セミファイナル(第8試合) WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーバンタム級タイトルマッチ 3分5R
○国崇(拳之会/WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーバンタム級王者)
判定2-1 ※50-49、48-49、49-48
●宮元啓介(橋本道場/WBCムエタイ日本スーパーバンタム級王者/挑戦者)
※国崇が2度目の防衛 

 WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーバンタム級王者の国崇が、同級日本王者の宮本を挑戦者に迎えて行う2度目の防衛戦。国崇は宮元の挑戦を退け、WBCムエタイ世界タイトルマッチへつなぎたいところ。

 一方、宮元は4月にNJKFバンタム級王者・白井周作をホームリングであるINNOVATIONで破っており、今回は敵地・NJKFへ乗り込んで国崇の首を狙う形となった。

 1Rから左ロー、左ミドルの宮元に対し、国崇はジャブを突きながら前に出る。2Rには、宮元が三日月蹴り、前蹴りと蹴りのバリエーションを増やす。国崇はプレッシャーを強め左右フック、首相撲で対抗し一進一退の攻防に。

 3R以降は、お互いに首相撲を仕掛ける展開となり、国崇は距離が空けばヒジを入れていく。宮元も国崇を突き放しては左ミドル、さらに左右フックから蹴り技につないでいく。5Rには、接近戦でパンチ・ヒジを見せる国崇に対し、宮元は左右ミドルのラッシュを仕掛けたが終了のゴング。判定2-1の僅差で国崇が勝利し、2度目の防衛に成功した。

※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら 

 

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