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【シュートボクシング】RENAが世界トーナメント3連覇を達成

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2014/08/02(土)UP

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▲強烈な左ミドルを放つティーチャー(左)

▼第9試合 Girls S-cup世界トーナメント2014 準決勝 50.0kg契約 2分3R延長1R
○ティーチャー・ローンリェン.ギーラーコーラート(タイ/WMC世界女子ジュニアフライ級王者)
判定2-0 ※30-28、29-29、29-28
●リー・ジウェン(韓国/EMA BIMOOGYM/コンテンダー女子バンタム級王者)
※ティーチャーが決勝戦へ進出。

 ティーチャーは1回戦でMMA(総合格闘技)ファイターのリマを破り、リーは1回戦でRENAの対抗馬と目されていた優勝候補のロレーナを番狂わせで下しての準決勝進出。

 1R、ティーチャーは左ミドルを多用してリーを近付けさせない。さらにヒザ蹴り、左ボディでリーのレバーを攻める。

 2R、ティーチャーは左ストレートを2度ヒットさせたが、リーも右ハイキックで応戦。ティーチャーのヒザ蹴りをもらってもリーはパンチで前に出る。

 3R、ティーチャーは変わらず左ミドルをヒットさせ、左ボディブロー。

 さらに首相撲からのヒザ蹴り。リーはパンチで前に出るが、左ミドルをもらってしまう。判定3-0でティーチャーが勝利を収め、RENAとの決勝戦が決定した。


 

▲クリスティーナ(右)との4年半ぶりの再戦でも勝利したRENA(左)

▼第8試合 Girls S-cup世界トーナメント2014 準決勝 50.0kg契約 2分3R延長1R
○RENA(及川道場/Girls S-cup2010・2012世界トーナメント王者)
判定3-0 ※30-27、30-27、30-28
●クリスティーナ・ジャルジェビック(オーストラリア/IFMA世界ムエタイトーナメント・ジュニアの部銀メダリスト)
※RENAが決勝戦へ進出。

 両者は2010年2月に対戦し、その時はRENAが判定勝ちしている。トーナメント準決勝で4年半ぶりの再戦となった。

 1R、RENAは前蹴りとパンチでボディを攻め、クリスティーナはワンツーからヒザ蹴り。お互いに慎重な出足。

 2R、RENAはクリスティーナのパンチを誘い、打ち終わりに右ストレート、左フックを的確にヒットさせる。

 3R、RENAが前に出てクリスティーナをプッシュしての左右フック。ラスト10秒でRENAが右ストレートからの左フックでダウンを奪う。立ち上がったクリスティーナだが、すぐにラウンド終了のゴングが鳴り、RENAが判定勝ちで決勝戦進出を決めた。  

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