【シュートボクシング】RENAが世界トーナメント3連覇を達成

2014/08/02（土）UP
（最終更新：2015/10/09 20:32）

▼第7試合　Girls S-cup48kg日本トーナメント1回戦　2分3R延長1R
○MIO（及川道場/JKS48トーナメント2012＆2013王者）
判定3-0　※29-28、29-28、30-28
●紅絹（もみ/フォルティス渋谷/J-GIRLSミニフライ級王者）
※MIOが決勝戦へ進出。

　MIOは女子高生限定トーナメント『JKS48』を2連覇し、今大会で初代48kg級日本王座を狙う。1回戦の相手は、J-GIRLS王者・紅絹。両者は昨年2月に対戦し、紅絹が判定勝ちで当時7戦全勝だったMIOに初黒星をつけた（MIOの黒星は現在でもこの1試合のみ）。因縁の再戦がいきなり実現した。

　1R、MIOは蹴りで距離を取り、速いワンツーを打ち込む。サウスポーの紅絹は左ストレート、MIOも足を止めて打ち合う。

　2R、紅絹の乱打にややペースを握られたMIOだが、打ち合いで右ストレートをヒットさせてグラつかせ、首投げでシュートポイントを奪う。

　3R、左右フックで逆転を狙う紅絹に、MIOは右ストレートをヒットさせて、首相撲＆ヒザ蹴りからの投げを狙う。紅絹も投げを防ぎ、パンチで必死の応戦。勝敗は判定に持ち込まれ、MIOが勝利。決勝戦へ進出した。

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▼第6試合　Girls S-cup48kg日本トーナメント1回戦　2分3R延長1R
○山口友花里（空手道白心会）
判定2-0　※30-29、29-29、30-29
●V.V Mei（シーザー力道場/VALKYRIEフェザー級王者）
※山口が決勝戦へ進出。

　Girls S-cup世界トーナメント2012準優勝のV.V Meiは、階級を下げて今回は48kg級日本トーナメントにエントリー。対する“スーパーJK”山口は、幼い頃からキックボクシング、柔術、総合格闘技のアマチュア大会で試合経験を積み、今春プロデビューしたばかり。この試合がプロデビュー2戦目となる。

　1R、サウスポーの山口がジャブ＆右ロー、Vは入り込むチャンスをうかがう。

　2R、組み付いてきたVを首相撲に捕らえ、山口が鋭いヒザ蹴り。Vが近付こうとすると、山口が左ストレートで突き放す。

　3R、投げを狙うVに首相撲からのヒザ蹴りで応戦する山口。ヒザ蹴りで下がったVに左ストレート、さらに首相撲からのヒザ蹴り。判定2-0で山口が番狂わせの勝利を収めた。

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