【シュートボクシング】RENAが世界トーナメント3連覇を達成
▼第5試合 Girls S-cup世界トーナメント2014 1回戦 50.0kg契約 2分3R延長1R
○リー・ジウェン(韓国/EMA BIMOOGYM/コンテンダー女子バンタム級王者)
判定2-0 ※29-28、27-29、29-29
●ロレーナ・クライン(オランダ/WPKL女子フライ級王者)
※リーが準決勝へ進出。
ロレーナは投げも使いこなすパワーファイターで、昨年ワンマッチで敗れているRENAへのリベンジを狙う。対するリーは韓国キックボクシング界の次世代を担うエースとして活躍する17歳の超新星で、現在3つのベルトを保持。
1R、ロレーナは首相撲からのヒザ蹴りでダメージを与えると首投げ、バックスピンキック、前転してから立ち上がってのパンチと大暴れ。
2R、リーが首投げを見舞うとロレーナが鮮やかに一回転、リーがシュートポイント(投げが綺麗に決まった場合1ポイント)を奪った。
ロレーナはバックドロップで逆襲しようとするが、リーは腰を落として投げさせない。
3R、リーがパンチ連打からの左ミドル、ヒザ蹴りでラッシュ。ロレーナは左右フックで逆襲。お互いに投げを見舞うが決まらず。リーはロレーナのパンチに左ミドルを合わせる。
判定は1-1でドローとなり、延長戦へ。左右フックで倒しにいくロレーナだが、リーはワンツーから左ミドル。さらに首投げを見舞うなどし、リーが2-1で判定勝ち。優勝候補のロレーナが1回戦で姿を消す波乱となった。
▼第4試合 Girls S-cup世界トーナメント2014 1回戦 50.0kg契約 2分3R延長1R
○ティーチャー・ローンリェン.ギーラーコーラート(タイ/WMC世界女子ジュニアフライ級王者)
判定3-0 ※30-29、30-29、30-28
●エドゥアルド・リマ(ブラジル/Fightclan Curitiba/FOC女子キックボクシングトーナメント王者)
※ティーチャーが準決勝へ進出。
17歳の女子高生ムエタイ王者ティーチャーと、18戦15勝のうち8試合がKO勝利という打撃系MMA(総合格闘技)ファイターのリマ。ムエタイvsMMAの異色対決となった。リマは航空機のトラブルで来日したのが午前9時、それから計量をクリアして夕方には試合という超ハードスケジュールでの参戦に。
1R、ティーチャーがリマを前蹴りで吹っ飛ばし、場内にどよめきが起きる。サウスポーのティーチャーは左ミドル、リマはパンチ主体。
2R、パンチで前に出ようとするリマにティーチャーは左ミドルを合わせる。リマはなかなか近づけない。
3Rもティーチャーが左ミドルを何度もヒットさせ、前蹴りでリマを突き放す。ティーチャーが上手さを発揮し、判定勝ちで準決勝へ勝ち進んだ。
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