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【ボクシング】藤本京太郎がTKO勝ちでV2、次は世界だ

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2014/09/10(水)UP

藤本京太郎のヘビー級ガチスパーリング!
2012年大みそかの東洋太平洋王座決定戦直前スパーリング。オーストラリアから呼んだスパーリングパートナーのプロボクサーが、京太郎を倒しに来る!

▼第4試合 KO賞金マッチ 58kg契約 3分8R
○緒方勇希(角海老宝石ジム/日本フェザー級7位)
判定2-1 ※78-74、77-76、76-77
●山田健太郎(全日本パブリックジム)

 緒方は18戦無敗で日本フェザー級王座決定戦に臨むもTKO負けで初黒星。今回が再起戦となる。対する山田は日本スーパーフェザー級3位にまで上り詰めたことがある。

 山田はジャブをヒットさせ、緒方の打ち終わりを狙って左右のロングフックを叩き込む。

 待ちの山田に対して緒方は手数を出していく。7Rになると緒方は左右フックを繰り出すがクリンチも多い。

 最終8R、前に出た山田がショートの左右フックをヒットさせるが、後半は緒方も打ち返してクリンチに持ち込む。判定2-1で緒方の勝利となった。


 


▼第3試合 KO賞金マッチ ウェルター級 3分8R
△坂本大輔(角海老宝石ジム/日本ウェルター級8位)
負傷ドロー 3R1分22秒
△斎藤志朗(ワタナベジム)

 今年4月に初回KO勝ちを飾り、日本ランキングにカムバックした坂本。対するサウスポーの齋藤は初ランキング入りを狙う。

 1R始まってすぐ、坂本がボディを打ちに来たところで齋藤が右フックでダウンを奪う。坂本はブンブンと左右フックを振り回して逆転を狙うが、左目上をカットして流血。

 3Rのドクターチェックでストップとなり、偶然のバッティングによる負傷のためドローとなった(※規定の3Rが終了していないため判定は行われない)。


 


 


▼第2試合 53.0kg契約 3分8R
○奈須勇樹(角海老宝石ジム/元日本フライ級ランカー)
負傷判定3-0 ※67-66、68-65、68-65
●ジョナサン・リガス(フィリピン)

 奈須は2012年12月の試合を最後にリングから離れていたが、1年2カ月ぶりの復帰戦。リガスは現在4連勝中で、フィリピンのランキングではバンタム級6位にランキングされている。

 2R、ボディの打ち合いからリガスが左フックでダウンを奪う。低く頭を下げるリガスのバッティングで奈須は左目上をカットして流血。

 3R以降はボディを打ちながら前に出た奈須だったが、7Rに流血がひどくなり試合はストップ。偶発的なバッティングによる負傷のため7R30秒までの判定となり、奈須が勝利を収めた。


 

▼第1試合 ウェルター級 3分4R
△澤田サウザー(角海老宝石ジム)
ドロー 判定1-1 ※39-38、38-39、38-38
△垂水稔朗(協栄ジム)

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