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【新極真会】大波乱の中、島本雄二が2度目の優勝

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2014/10/26(日)UP


▲亀山(左)が昨年の全日本王者・落合(右)を破る大金星

▼男子4回戦
○亀山 真(福岡支部)
体重判定
●落合光星(和歌山支部)

 昨年のチャンピオンで優勝候補筆頭の落合光星が、再延長戦引き分けで体重判定(再延長の末引き分けであれば、10kg以上軽い方が勝ちとなる)で22歳の新鋭、亀山に敗れた。

 本戦から突きの打ち合い。時折亀山の強い胸への突きで落合の動きが止まるも、ラスト30秒で落合が突きでラッシュをかけて判定は引き分け(2-0で5人の審判のうち2人は落合に上げる)。

 延長戦に入ると亀山の突きが若干上回り、判定は1-0で引き分けも1本は亀山に。再延長戦は始終お互い突きと下段の打ち合いとなり、後半に落合が下段を多く入れて亀山がバランスを崩す場面もあったが、判定2-0で落合優勢も規定の3本に至らず引き分け。30kg差の体重判定で亀山が勝利した。


▲これまで数々のビッグタイトルを手にしている加藤(右)が初の全日本王者に

▼女子決勝
○加藤小也香(愛知山本道場)
延長1回判定4-0
●菊川結衣(新国際空手道連盟芦原会館)

 今年6月に開催されたフルコンタクト空手統一全日本大会JFKO「第1回フルコンタクト空手道選手権大会」の女子軽量級王者と中量級王者の対決。

 加藤が試合開始から突き、膝蹴りの連打で前に出る。菊川は準決勝の将口戦で右手を痛めたのか手にテーピングを厚く固めており、なかなか突きが出ない。しかし、中盤に入ると左の突きから下段廻し蹴り、前蹴り。後半は得意の右の胸への突きが出始め、判定は引き分けに。

 延長戦は加藤が上段廻し蹴りをヒットさせる場面があったが、ダメージを与えるには至らず。菊川が後ろ蹴りを繰り出せば加藤も同じ技を、菊川が胴廻し回転蹴りを出せばまた加藤も同じ技を、という展開となったが、終盤に突き、膝、下段で攻撃をまとめた加藤が判定4-0で初優勝を飾った。

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