【新極真会】大波乱の中、島本雄二が2度目の優勝
▼女子準決勝
○菊川結衣(新国際空手道連盟芦原会館)
体重判定 51.4kgー60.1kg
●将口恵美(愛知山本道場)
現世界チャンピオンの将口が、今年JFKO全日本女子軽量級を制した芦原会館の菊川結衣と対した。
開始早々、菊川の止まらない突きの連打に将口は下段廻し蹴りで応戦。菊川の胸への突きの連打で将口はダメージが蓄積し、動きが止まるも下段、膝蹴りで応戦。菊川はその反撃にも合わせて突きを打つ展開。
本戦、延長戦とも0-0の引き分け。そして再延長戦、中盤に菊川の連打がようやく止まりはじめ、将口が前に出て突きから下段で攻撃をまとめようとするが、菊川がムエタイに似た腰の入った押す前蹴りの三連発で将口のバランスを崩す。再延長戦の判定も0-0で、勝敗は体重判定(女子の場合は8kg以上軽い方が勝ち)にもつれ込み、軽い菊川が勝利した。
▼女子準決勝
○加藤小也香(愛知山本道場)
体重判定 58.5kgー67.5kg
●久保田千尋(久保田道場)
JFKO全日本女子中量級王者・加藤vs重量級王者・久保田の対決。
加藤が左右に回り込みながら突き、膝、下段廻し蹴りを打てば、どっしり構えた久保田はそれに下段廻し蹴りを返して行く。
延長1回、久保田の下段がヒットし始め、少し動きが落ちる加藤。しかし、判定0-0の引き分け。再延長も久保田の下段がヒットするも、加藤も突き、膝蹴りの動きを止めず引き分けに。体重判定で9kg軽い加藤が勝利した。
<入賞者>
▼男子
優 勝 島本雄二(広島支部)
準優勝 入来建武(東京城南川崎支部)
第3位 加藤大喜(愛知山本道場)
第4位 亀山 真(福岡支部)
第5位 山田一仁(兵庫中央支部)
第6位 前田勝汰(和歌山支部)
第7位 楠生 剛(東京城南川崎支部)
第8位 前田優輝(和歌山支部)
敢闘賞:前田勝汰
技能賞:前田優輝
試割賞:山田一仁・島本雄二・島本一二三(21枚)
▼女子
優 勝 加藤小也香(愛知山本道場)
準優勝 菊川結衣(芦原会館)
第3位 久保田千尋(久保田道場)
第4位 将口恵美(愛知山本道場)
敢闘賞:南原朱里(福岡支部)
技能賞:小松せえは(極真会館浜井派)
※菊川、久保田、小松以外は新極真会
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