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【極真会館】日本勢奮闘も優勝はロシアのダルメン

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2014/11/03(月)UP

▲同門対決は先輩の森(右)が鎌田(左)に勝利

▼3位決定戦
○森善十朗(東京城西支部)
本戦判定4-1
●鎌田翔平(東京城西支部)

 東京城西支部同士の対戦となった3位決定戦。しかし、ともに準決勝では下段廻し蹴りで一本負けを喫しており、大きなダメージを抱えたままでの試合となった。

 鎌田は重い下段と中段廻し蹴りで勝負をかけるが、森は素早い突きと下段を打ち返す。互いに大きく効かせるような有効打はなかったものの、要所要所で細かい突きの連打をまとめた森が勝利した。


 

▲荒田(左)が森(右)から下段廻し蹴りで一本勝ち

▼準決勝
○荒田昇毅(千葉県中央支部)
一本 ※左下段廻し蹴り
●森善十朗(東京城西支部)

 開始早々、荒田が距離を詰め突きと下段の連打を浴びせる。森も横に回り、荒田の猛攻をかわそうとするが、荒田の追い足が早い。少し距離が離れた状態で荒田が左下段廻し蹴りを放ち、森は右足の膝部分でカットしたが、この一撃が効いてそのままダウン。荒田が一本勝ちを収めた。


▲鎌田(左)の蹴り技に突きで応戦するダルメン(右)

▼準決勝
○ダルメン・サドヴォカソフ(ロシア)
合わせ一本 ※下段廻し蹴り
●鎌田翔平(東京城西支部)

 試合序盤は、突きと下段というオーソドックスな攻めを見せるダルメンに対し、今年の全日本ウェイト制で上田幹雄を倒した左中段廻し蹴りを軸に試合を組み立てる鎌田がペースを握るかに見えた。

 しかし、ダルメンの下段を立て続けに効かされた鎌田が2度の技ありをとられ、合わせ一本勝ちでダルメンが勝利した。

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