【WPMF】一戸、ラジャランカーに流血の大苦戦
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▲琢磨（左）の右のパンチが何度も夜魔神（右）を捉えた
▼第12試合 WPMF日本スーパーフェザー級 3分5R
○琢磨（東京町田金子ジム/NJKFスーパーフェザー級4位）
TKO 5R59秒 ※レフェリーストップ
●夜魔神（やましん/SQUARE-UP KICKBOXING道場/元NKBライト級王者、NKBライト級2位）
NKBはこれまで他団体との交流はせず鎖国状態を貫いていたが、今年6月に行われたHOOST CUPにはNKBミドル級王者・村井崇裕が参戦し1RKO勝ち。今回で2度目の他団体進出として夜魔神が参戦した。対戦するのはNJKFのランカーである琢磨。
1R、夜魔神が得意の首相撲からのヒザ蹴り、左ローで優勢になったかと思われたが、琢磨がカウンターの右フックでダウンを奪う。その後は両者ヒジの打ち合い。
2Rも左ローと首相撲からのヒザ蹴りで攻める夜魔神。しかし、琢磨の右ストレート、右フックが何度もヒットする。
3Rは琢磨が右ローを蹴りつつ、右のパンチを当てていく。夜魔神は首相撲に持ち込んでヒジ、ヒザ。琢磨もヒジを打ち返す。
4R、右のパンチを中心に攻める琢磨は左右のボディブローも突き刺す。次第に動きが鈍ってきた夜魔神からボディへのヒザ連打でダウンを奪う。
5R始まってすぐ、ラッシュをかけてきた夜魔神から琢磨はヒジでカットを奪う。ドクターチェック後、なおも前に出ようとする夜魔神だったが、琢磨が右のパンチを当てたところでレフェリーがストップした。
琢磨は「前からWPMFに興味があってカッコいいと思っているので仲間に入れてください」と、継続参戦をアピールした。
▲隼也（右）がジャンプしての左ミドル
▼第7試合 WPMFルール 52kg契約 3分3R延長1R
○隼也ウィラサクレック（WSRフェアテックス三ノ輪/MA日本フライ級王者、前WPMF日本フライ級王者）
判定3-0 ※三者とも30-29
●薩摩3373（TARGET/J-NETWORK&WPMF日本スーパーフライ級3位）
1、2Rともに隼也が強い左ミドルと右ローで攻める。薩摩は右ローと前蹴り。2Rからは得意の首相撲で組みにいく薩摩だが、ヒザ蹴りには持ち込めない。3Rも薩摩がパンチから組みに行くが、隼也はヒジで応戦。隼也の判定勝ちとなった。
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