【BLADE】小宮山がTKO勝ちでトーナメントを制す
【トーナメント1回戦】
▼第8試合 BLADE FC JAPAN CUP -61kgトーナメント一回戦
○小宮山工介(北斗会館/RISEスーパーライト級王者)
判定3-0 ※30-28、30-28、29-28
●ヤスユキ(Dropout/REBELS-MUAYTHAIスーパーフェザー級王者)
※小宮山が準決勝へ進出。
RISE王者・小宮山とREBELS王者・ヤスユキが1回戦でいきなり激突。1回戦の最大注目カードだ。
1R、小宮山が蹴りから飛び込んでのショートフックを当てる場面が目立つ。右のパンチのダブル、いきなり飛び込んでの左フック、組んだ瞬間のヒザ蹴り。ヤスユキも小宮山が飛び込んでくるところにショートフックをヒットさせた。
2R、右ストレートと左ミドルを当て始めるヤスユキに、小宮山は動き回りながら前蹴り、横蹴りを放つ。ラウンド終了間際、小宮山の左ストレートからのヒザ蹴りがアゴにヒットし、ヤスユキは口から出血。
3R、連打を決めるヤスユキだが、クリンチになった直後の離れ際に小宮山のフックが入る。さらに小宮山は飛び込んでのパンチ、強いローを放つ。頭を下げて突っ込んでストレート、ハイキックを繰り出す小宮山が変則的なスタイルを最後まで崩さず、判定勝ちで1回戦最大注目カードを制した。
【トーナメント1回戦】
▼第7試合 BLADE FC JAPAN CUP -61kgトーナメント一回戦
○勝次(藤本ジム/日本ライト級1位)
判定2-0 ※30-29、29-29、29-28
●高橋幸光(はまっこムエタイジム/J-NETWORKライト級王者、MA日本ライト級王者)
※勝次が準決勝へ進出。
当初は優勝候補に名前が挙がりながらも、2連敗を喫している高橋。対するは新日本キックボクシング協会が送り込んだ勝次。
1R、頭を振ってパンチをかわす高橋に、勝次はボディを狙っていく。高橋は様子を見ながら左ミドル、左ロー。
2R、高橋は狙いすました左ストレートを突き刺す。勝次も右ストレートをヒットさせていき、高橋から余裕の表情が消える。
高橋は蹴りを多用し、2回転回し蹴りも繰り出すが、クリーンヒットは奪えない。
3R、高橋が左ミドルと横蹴りを的確にヒットさせていく。勝次は右ボディストレートと左ロー。高橋が細かくパンチを当てて、的確に蹴りを放っていったが、待ちの姿勢の高橋よりも積極性が目立った勝次が評価され、判定2-0で準決勝へ駒を進めた。
【関連動画】高橋がJ-NETWORKライト級王座を奪取
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】