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【ZST】現ZST王者・八田が前修斗世界王者・室伏を下し二連覇

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2015/01/11(日)UP

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▼フェザー級(65.8kg以下)決勝戦 5分2R
○徹肌イ郎(和術慧舟會東京道場)
一本 1R2分16秒 ※ヒールホールド
●戸井田カツヤ(和術慧舟會トイカツ道場)
※徹がトーナメント優勝

 2013年準優勝の戸井田が、準決勝でGT-F負けなしの牧野仁史(リバーサルジム東京スタンドアウト)が僅差の判定で勝利し決勝進出。また、アブダビコンバットで4位入賞経験をもつ徹が一回戦、準決勝を二連続一本勝ちで決勝戦へ。

 1R、握手を求めた戸井田が徹の手を握ると、即座に捻る奇襲攻撃。戸井田はヒールホールドを狙うが、徹はうまく脱出。コーナーに追い込んだ戸井田がグラウンドの展開に引き込み腕十字を極めにいくも、逃れた徹がヒールホールドへ。これがガッチリ決まり、徹が優勝した。


 


▼ライト級(70.3kg以下)決勝戦 5分2R
○竹内 稔(パラエストラ東京)
判定2-1
●太田裕之(OFC)
※竹内がトーナメント優勝

 昨年の大会と同じ組み合わせとなった決勝戦。過去3回の優勝実績を誇る“ミスターGT-F”太田へのリベンジを狙う竹内だが、お互いに手の内を知り尽くしているからか、差し合いの攻防が続く。

 太田は肩固めを仕掛けるも、竹内は脱出。ともにテイクダウンを2回ずつ成功し五分五分の展開に。2-1の僅差で勝利した竹内が優勝。

 なお、優勝者には優勝賞金5万円(準優勝は1万円)と大会スポンサーより記念賞品などが贈られ、次回は名称を「第6回オープントーナメント全日本グラップリング選手権大会~プロ・アマ賞金争奪戦2016~」に変更し、秋ごろ開催を予定。優勝賞金もアップするという。

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