【ZST】現ZST王者・八田が前修斗世界王者・室伏を下し二連覇
ZST事務局/ZSTインターナショナル
「プロ・アマGT-F賞金オープントーナメント2015」
2015年1月11日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX
▼フライ級(56.7kg以下)決勝戦 5分2R
○八田 亮(ストライプルオハナ/ZSTフライ級王者)
判定3-0
●室伏伸哉(SUBMIT静岡/前修斗世界フライ級王者)
※八田がトーナメント優勝
毎年恒例、プロ・アマチュア混合で行われるグラップリング(総合格闘技からあらゆる打撃を抜いた組み技のみの競技)大会『プロ・アマGT-F賞金争奪オープントーナメント』が開催された。
フライ級の決勝戦には、下馬評の予想どおり、MMA無敗の現ZSTフライ級王者・八田と前修斗世界フライ級王者・室伏が進出。八田は今大会では一回戦のみ一本勝ちしたが、室伏は一回戦、準決勝と一本勝ちの連続で決勝戦行きを決めた。
1Rから積極的に攻めるのは八田。室伏をテイクダウンするとマウントポジションから肩固めへ。これを脱出した室伏はバックに付いてスリーパーを狙うが、八田は正対に戻して終盤にはスリーパーを仕掛ける。
2Rも八田ペース。室伏のタックルを潰して首をキャッチし、フロントチョークの体勢へ。一本勝ちは出来なかったが、圧勝した八田が二連覇を達成。2月22日に行われるZSTフライ級王座の防衛戦(挑戦者・伊藤盛一郎)に向けて幸先良いスタートを切った。
▼バンタム級(61.2kg以下)決勝戦 5分2R
○嶋田裕太(Nexusense)
判定3-0
●村田卓実(和術慧舟會東京道場)
※嶋田がトーナメント優勝
バンタム級の注目は、6度の防衛に成功しているスーパーフライ級キング・オブ・パンクラスシストの清水清隆(TRIBE TOKYO M.M.A)だったが、準決勝で2013年優勝者の村田に敗れる波乱が起こった。反対のブロックでは、一回戦でMMA無敗の柏崎剛(K-PLACE埼玉格闘技道場)から一本勝ちした前回大会優勝者・嶋田がファイナル行きを決めた。
1R、嶋田はガードポジションの村田を攻め、終盤にはバックを奪う。2Rもバックを奪った嶋田はスリーパーを狙い続け、村田は防御するのに精一杯の展開に。嶋田が判定勝ちし二連覇を決めた。
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