【武林風】女性コスプレ禁止された長島☆自演乙、ダウン奪ったのに…
「WLF(武林風)2015」
2015年1月31日(土・現地時間)中国・Chongqing Jiangnan Sports Center
▼73kg契約 3分3R
△長島☆自演乙☆雄一郎(魁塾/K-1 WORLD MAX 2010 -70kg日本トーナメント王者)
ドロー 判定0-0 ※三者とも28-28
△一龍(中国)
河南テレビが中国全土に生中継で放送する『武林風』に、長島☆自演乙☆雄一郎が出場した。大会は中国人選手vs外国人選手という図式になり、中国人選手が攻撃する度に大歓声が起こる超アウェー状態。
中でも長島の対戦相手・一龍は中国の英雄のため、入場も一人だけ特別豪華な演出に大歓声を受けて入場。対する長島はアニメの女性キャラのコスプレが生放送のため中国の政策上禁止と聞かされ、急遽『進撃の巨人』の男性キャラに変更しての入場となった。
1Rは両者が相手の出方を確認するように間合いをとって、静かに試合が始まった。先に仕掛けたのは長島で日本拳法の構えから得意の縦拳を一龍に当てていく。一龍は突進するように前に出て長島との距離を詰めての左右のフックで攻撃。一龍の攻撃がガードの上から当たっても観客からは大歓声が起こる。
2Rに入っても一龍は突進して間合いを詰めてくる。頭からの突進で交錯し、長島の左まぶたが切れてドクターチェック。出血はひどいが傷は浅い。試合再開後、落ち着きを見せた長島はラスト20秒でストレートからの左フックでダウンを奪う。一龍は遅いカウントの中、なんとか立ち上がりファイティングポーズを取るが足はフラフラ。長島は追撃を試みるもゴングが鳴る。
3Rも一龍は突進。長島はかわしてサイドから頭を押さえてのハイキックやバックハンドブローなどを駆使して一龍を攻める。一龍も打たれ強く、豪快なパンチで長島と打ち合う。2人の打ち合いで会場がヒートアップする中、試合が終了した。
判定は三者とも28-28のドロー。両者に大きなトロフィーが贈呈された。
長島は試合後のインタビューで、「ダウンを奪っているのに判定には納得がいかない」と訴え、「一龍とは2試合して1勝1分なので、もしも一龍が再戦を望むなら一龍の持っている武林風のベルトを懸けてならやりたい」と3度目の対戦も受けると述べた。
【試合動画】長島☆自演乙がムエタイ戦士と対戦
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