【RISE】王者対決は宮越が技巧見せて制す
▼第11試合 バンタム級 3分3R延長1R
○那須川天心(TARGET/RISEバンタム級4位)
KO 1R 2分06秒
●藤本昌大(龍生塾/元SB日本スーパーバンタム級王者)
那須川は数々のジュニアタイトルを総なめにし、アマチュア戦績は105戦99勝(37KO)5敗1分。昨年7月、16歳でプロデビューし、現在4戦全勝の天才高校生だ。対する藤本は、SBでも激戦区のバンタム級でタイトル獲得経験がある。
1R、那須川は左の重い蹴りを次々と繰り出して攻めていき、左インローで藤本がバランスを崩したところへ飛びヒザ蹴り、さらにパンチ連打でダウンを奪う。
藤本が立ち上がると那須川は凄まじい左ミドルの連打。さらにヒザ蹴りと相手に息をもつかせない攻撃。
最後は左フックで藤本をなぎ倒し、豪快なKO勝ちを飾った。
那須川はマイクを持つと、「元チャンピオンに勝ったことで次はタイトルマッチどうですか? 村越選手やりましょう! 次、必ず俺がベルトを獲るのでよろしくお願いします」と、RISEバンタム級王者・村越へ宣戦布告した。
▼第10試合 -61.5kg契約 3分3R延長1R
○郷州 力(PHOENIX/RISEスーパーフェザー級3位)
判定3-0 ※三者とも30-28
●小川 翔(OISHI GYM/REBELS-MUAYTHAIライト級王者)
両選手とも12月の『BLADE』でBLADE FC JAPAN CUP -61kgトーナメントに出場したが、1回戦で敗れている。再起を懸けての戦いとなった。
1R、小川が距離を取ってボディブローと前蹴り、郷州はよく伸びる右ストレートを放つ。小川が蹴りで上手く間合いを取るが、郷州はよく見てパンチを当てる。
2R、郷州のアッパーをもらった小川がアッパーを打ち返したところへ、郷州の右フック。足が揃ってしまった小川はバランスを失って倒れ、ダウンが宣告される。立ち上がった小川は打ち合いに行き、郷州も打ち合う。
3Rも接近戦で打ち合う両者。一歩も退かない打ち合いが繰り広げられる。その中で郷州は右アッパー、右ストレートをヒットさせる。最後もお互いに足を止めて真正面から打ち合い、熱戦は終了。ダウンを奪った郷州の判定勝ちとなった。
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