【RISE】王者対決は宮越が技巧見せて制す
▼第9試合 スーパーライト級 3分3R延長1R
○タップロン・ハーデスワークアウト(タイ/ハーデスワークアウトジム/RISE同級2位、元WMC世界フェザー級王者)
TKO 2R 2分50秒 ※セコンドからのタオル投入
●下丈一朗(TAREGET/WPMF日本ライト級10位)
RISEやシュートボクシングなどで強さを発揮しているムエタイ戦士タップロンが参戦。対戦するのは、2012年7月以来の参戦となる下。最近はヒジありルールでの試合が多かったが、タップロンとの試合を志願したことで、今回の一戦が実現した。
1R、下はジャブとローでじわじわと攻めて行くが、タップロンは下が近付いてくると重いパンチを連打する。
2R、下の右ストレートをもらったタップロンはすかさず左ストレートを打ち返し、ダウンを奪う。タップロンはラッシュを仕掛け、狙い済ましたワンツー。下が崩れ落ちたところでセコンドからタオルが投入された。
▼第8試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
○一刀(日進会館/RISEフェザー級1位、元RISEフェザー級王者)
判定3-0 ※29-28、29-28、30-28
●小宮山夕介(TARGET/RISEフェザー級4位、2013年RISING ROOKIES CUPフェザー級優勝)
花田に王座を奪われた一刀が再起戦。ルンピニースタジアムのタイトルマッチを含めて現在4連敗中で、今回が昨年9月以来のRISE参戦となる。小宮山はプロデビュー以来9戦8勝1分と負け無しのホープ。一刀は2013年9月、夕介の兄・工介から左フックでダウンを奪い、工介の約3年間にもわたる12連勝をストップさせたことがある。
1R、一刀がパンチの連打で仕掛けるが、すぐに距離をとって小宮山のパンチ、蹴りを空振りさせる。一刀はインロー、小宮山はミドルキックの連打で攻めた。
2R、一刀は間合いを詰めてパンチを連打し、すぐに距離を取る。小宮山は左ミドルで一刀の右腕を蹴り、ラウンド終盤には両者が足を止めての打ち合いを見せる。
3R、一刀が上手く連打をヒットさせていく。小宮山のパンチ、蹴りは一刀のディフェンスに空を切る場面が目立つ。
一刀がパンチの連打で小宮山にロープを背負わせ、小宮山も打ち合うが、離れようとしたところで一刀の右フックをもらってダウン。残り時間は少なく、一刀が判定勝ちで小宮山兄弟を連破した。
【試合動画】一刀がルンピニースタジアム王者に挑戦
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