【J-NETWORK】北斗がヒジでTKO勝ち、王座挑戦を表明
▼第1試合 52kg契約 2分3R
○山口友花里(空手道白心会/Girls S-cup 48kg日本トーナメント優勝)
KO 1R 1分37秒
●加藤みどり(エイワスポーツジム)
“スーパーJK”こと山口(JKは女子高生の略)はジュニア時代から数々のタイトルを獲得。昨春中学校を卒業し、同年6月にJ-GIRLSにてプロデビュー。8月の『SHOOT BOXING Girls S-cup2014』ではMIOら強豪を破り48kg日本トーナメントを制して一気に注目を浴びた。しかし、昨年12月のJ-GIRLS 46kgトーナメント1回戦でキラッ☆Chihiroにプロ初黒星を喫し、今回が再起戦。
対戦相手は昨年12月の『BOM』にてプロデビューした加藤。山口は自身の適正体重を見極めるため、今回は48kgから52kgへ大幅に体重をアップ。そのためか身体が以前よりもガッシリしたように見える。
1R、サウスポーの山口はジリジリと間合いを詰めてプレッシャーを与えると、左ストレートから左右のストレートを連打。前蹴りで対抗する加藤をロープ際へ追い詰め、立て続けに3度のスタンディングダウンを奪い、山口が圧勝した。
※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら
▼第7試合 セミファイナル 54kg契約 3分3R ※ヒジあり
○木村健太郎(サバーイ町田/元J-NETWORKバンタム級王者)
判定2-1 ※29-28、28-29、30-29
●小野剛史(S.F.K/J-NETWORKバンタム級7位)
木村は昨年9月、2階級制覇を目指してスーパーバンタム級の王座挑戦者決定戦に臨むも、渡辺優太に敗れ今回が復帰戦となる。前王者と対戦が決まった小野としては、ここで勝てば現王者・喧太(NEXT LEVEL 渋谷)の持つ王座に挑戦をアピール出来るチャンスを迎えた。
1Rから3Rまで木村は徹底して左ローを蹴っていく。小野は機敏に動いてのパンチ連打。木村は前蹴りで小野の突進を防ぎ、左ミドルやヒジも当てていく。
3Rのラスト、小野はボディブローを含むパンチのコンビネーションとローで前へ出て行き、木村は首相撲からのヒザ蹴りを連打。判定は2-1と割れ、木村が勝利を収めた。
木村はマイクを持つと、「僕がやり残したことはもうないのですが、WBCムエタイのタイトルマッチで負けてしまったので、僕ではなく同じジムの八神選手に獲ってもらいたいと思います」と、J-NETWORKフェザー級王者・八神剣太にWBCムエタイ王座奪取の夢を託した。
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