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【J-NETWORK】北斗がヒジでTKO勝ち、王座挑戦を表明

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2015/03/29(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲小林(右)をヒジで葬った北斗(左)はJ-NET王者・森本へ挑戦をアピールした

J-NETWORK
「J-FIGHT&J-GIRLS 2015 1st」
2015年3月29日(日)東京・新宿FACE

▼第8試合 メインイベント 70kg契約 3分3R ※ヒジあり
○北斗拳太郎(ボスジム/J-NETWORKスーパーウェルター級4位)
TKO 3R 2分16秒 ※レフェリーストップ
●小林 準(MA日本キックボクシング連盟・JMC横浜)

※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら 

 北斗は約3年ぶりのJ-NET参戦となった。近年はREBELSを主戦場にし、立ち技だけでは飽き足らずMMA(総合格闘技)のアマチュア大会でも優勝を果たした。今回はMA日本キックボクシング連盟から送りこまれた“ハマのマイトガイ(ダイナマイトのような男)”こと小林と対戦。

 1R、北斗はスピードのあるワンツーを何度も打ち込み、ローも蹴る。小林は北斗のパンチにカウンターを合わせに行く。北斗は右に左にと構えをスイッチしてプレッシャーをかける。

 2R、左ミドルを何度もまともにもらう北斗は右ストレートを打ち返していく。やや疲れが見える北斗は右ストレートを連発、小林は左右ミドルを蹴る。

 3R、組み合いの展開が多くなってくると、北斗はヒジを多用する。縦ヒジ、横ヒジを組み際や首相撲の中で放ち、左の縦ヒジでカットに成功。小林のドクターチェック後も北斗はヒジを当てていき、小林の出血がひどくなったところでレフェリーストップがかかった。

 北斗はマイクを持つと、「今日はひとつ言いたいことがある。森本拳法家、見ているか? ヒジをボス神拳(ボスジムの北斗神拳)は得意としている。お前が持つ称号に挑戦させてくれ」と、J-NETWORKスーパーウェルター級王者・森本一陽(レグルス池袋)への挑戦をアピールした。

※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら

 


 

▲伊東(左)は空手仕込みの重い蹴りを叩き込んでいく

▼第5試合 62.5kg契約 3分3R ※ヒジあり
○伊東伴恭(アカデミア・アーザ/J-NETWORKスーパーライト級10位)
TKO 1R 1分34秒 ※ドクターストップ
●智也(NJKF・VERTEX/NJKFライト級4位)

※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら  

 伊東は白蓮会館主催の全日本大会3位、世界大会ベスト16という実績を誇る空手家。空手の試合では白蓮が誇る絶対王者・北島悠悠や極真を追い詰めた“最強の侵略者”南豪宏といった伝説の重量級王者たちとも拳を交えており、フィジカルの強さは折り紙つき。現在は菊野克紀の師匠としても有名な沖縄拳法の山城美智師範にも師事。空手が強いことを証明すべくJ-NETに参戦すると、無敗のまま新人王の座に就いた。

 そんな伊東が初のヒジありルールで、NJKFランカーと試練の一戦。キックではプロ4戦の伊東に対し、智也は14戦と10戦の差があり、ヒジありの経験でも智也に分がある。

 1R、伊東は左ミドル、左右ローと重い蹴り技中心の攻撃。智也はパンチを狙っていくが、組み際に伊東のヒジが智也の右目上を切り裂いた。ドクターチェックでストップがかかり、伊東がTKO勝ち。伊東はこれで5戦無敗となった。

※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら 

 

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