【NKB】爆腕またも炸裂、大月初回KO勝ち
▼第8試合 NKBバンタム級王座決定戦 3分5R
○伴 智啓(ケーアクティブ/NKBバンタム級3位)
判定2-0 ※50-49、49-49、50-49
●大揮(京都野口ジム/NKBバンタム級4位)
※伴が第7代王者に
NKBバンタム級王座決定戦は、当初出場するはずだった高嶺が3月21日の試合で負傷してドクターストップ。代わりに、その試合で高嶺の腕を折った大揮が伴と戦うこととなった。
1R、ミドルキックを蹴り合う両者。伴はローキックから左右のフックを連打。大揮はディフェンス。接近戦でヒジ打ち。これが入り、伴が出血。伴は怯むことなくパンチを繰り出す。波乱のスタートとなった。
2R、伴が前へ出てパンチ。大揮は首相撲でキャッチして、ヒジ打ち。負傷した箇所を狙う。離れた伴は、ローからパンチをまとめる。パンチで勝負したい伴と、ミドルとヒジ打ち勝負に持ち込みたい大揮の駆け引きが続く。
3R、大揮の強烈なミドルが何度も決まる。伴は、前へ出てパンチとローを返す。手に汗握る接戦となる。
4R、前へ出る伴はフックを連打。大揮は、ミドルで応戦。接近すればヒジ打ちをヒットさせる。これで伴は、左目の上も出血。ドクターチェックが入る。再開後、伴はパンチ連打でKOを狙う。
5R、激しい出血にもかかわらず伴は前へ出てフックを止めない。大揮は首相撲からのヒジ打ち。この展開が何度も続く。伴のパンチが当たる度に会場が盛り上がり、試合終了。微妙な判定になったが、2-0で伴の勝利。伴が第7代チャンピオンとなった。
6月20日の大会で引退試合を行う二階級制覇の夜魔神と、6戦6KO無敗の高橋三兄弟の長男・一眞の対戦カードが発表された。引退試合の相手に高橋を指名したという夜魔神だが、「気持ちよく引退させてやりますよ」と高橋が不敵にKO宣言。
夜魔神は、「高橋の攻略法をみんなに教えてあげます。でも、早く負けたらごめんなさい」と観客を笑わせた。
▼第7試合 NKBフェザー級 3分3R
○KAZUYA(JK国際ジム/NKBフェザー級4位)
判定3-0 ※三者とも30-29
●安田浩昭(SQUARE-UP道場)
1R、足を使ってロー、左ボディブローを的確に当てていくKAZUYA。安田はストレート、フック、ボディと連打を返す。ほぼ互角の打ち合い。見合うこともあるが、打ち合いになると激しい攻防となる。
2R、仕掛けるKAZUYA。右ストレート、ローキック、左フックと前へ出て繰り出す。安田も右ストレートを当てるものの、手数はやや少ない。KAZUYAはバックブローで攻撃して会場を盛り上げた。
3R、劣勢とみたのか安田は、積極的に前へ出て右ストレート、ロー、ヒザ蹴りで反撃開始。だがKAZUYAは、下がらずにパンチを返す。もつれる展開が多くなり、試合終了。判定3-0でKAZUYAが勝利を収めた。
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