【NKB】爆腕またも炸裂、大月初回KO勝ち
日本キックボクシング連盟/NKB実行委員会
「大和魂シリーズ VOL.2」
2015年4月11日(土)東京・後楽園ホール
▼第10試合 メインイベント 66.0kg契約 3分5R
○大月晴明(キック スターズ マスクマン/第3代Krush-60kg級王者)
TKO 1R 1分36秒
●竹村 哲(ケーアクティブ/NKBウェルター級王者)
“爆腕”大月晴明が、NKBに2度目の参戦。前回は桃井浩から1RKO勝ちを収め、大暴れをしたばかり。迎え撃つNKBウェルター級王者の竹村が、どんな打ち合いを見せるのか注目の一戦となった。
1R、両手を広げてプレッシャーをかける大月。竹村は、下がって間合いを外す。さらに近づく大月。ここで強烈なローキックが飛んだ。まともに受ける竹村。先手を取ったと思ったのか、大月はさらにローキックを飛ばし、ボディブローへつなげる。すべての技が決まる。
竹村はローキックを返すが、思い切り踏み込めない。プレッシャーをかけ続ける大月は、左ボディから右フック。これが側頭部に入り、早くも竹村がダウン。立ち上がった竹村に、大月は止めの右フック。前のめりに倒れたところで、セコンドからタオルが投入された。
圧勝劇となった大月は、「結果はこうなりましたけど、竹村選手はうまい選手なので怖かったです。ギリギリの勝負だったと思います。次は5月に試合をしますので、よろしくお願いします」とコメント。
試合後は、NKBのマットを占拠するかのごとくセコンドのマスクマンたちと記念撮影に応じた。
▼第9試合 セミファイナル 63.0kg契約 3分5R
○俊輝(八王子FSG/元NKBライト級王者、NKBライト級5位)
判定2-0 ※49-48、50-50、49-48
●大和知也(SQUARE-UP道場/NKBライト級王者)
1R、大和は落ち着きつつ圧力をかけていくが、俊輝の強烈なローキックが入ると左フック、右ヒジ打ちのカウンター攻撃をもらってしまう。大和は鋭いジャブ、左ボディブローで反撃。
2R、大和はジャブ、ボディブロー、ローで仕掛ける。俊輝は変わらずにカウンター攻撃。とくに左フックがタイミングよくヒットした。
3Rは大和の右ローがよくヒットするが、俊輝のインローも同じように当たる。パンチを打ち合いつつ、ローキック合戦となっていく。
4R、俊輝のインローが効果を出し始める。蹴られる度に大和の前足が外側へ流れる。
蹴られる度にジャンプして、ダメージを逃がそうとする大和。時間とともに追い込まれていく。
5R、攻め疲れたのかやや手数が減っていく俊輝。大和は蹴られても、蹴られても前へ出てパンチを繰り出す。ラッシュをかけたところでゴング。判定は2-0で俊輝が王者を破った。
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