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【パンクラス】ISAOがサンドロとの接戦制す

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2015/04/26(日)UP

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▲バックからスリーパーを狙う久米

▼第7試合 ライト級 5分3R
○久米鷹介(ALIVE)
判定3-0 ※30-27、30-27、30-26
●奥野“轟天”泰舗(CAVE)

 久米は、2012年6月の中村晃司戦で勝利して以降は、韓国ROAD FCを主戦場に活躍しており、パンクラス参戦は3年ぶりとなる。対する奥野は一撃必殺の豪腕パンチャー。両者は2009年8月修斗の名古屋大会で対戦してドローに終わっており、今回が5年8カ月ぶりの再戦となった。

 1R、久米がジャブとローキックで先手を取り、テイクダウンもしてバックを奪う。ケージを背にして立とうとする奥野の顔面へ、久米はパンチとヒジを見舞った。

 2R、パンチの打ち合いから久米が奥野のパンチにタックルを合わせてテイクダウン。久米はバックから殴りながらスリーパーを狙う。奥野はマウントポジションを返すも、再びバックを奪われてパンチを浴びた。

 3R、奥野はノーガードになって挑発するが、久米は打撃ではなくタックルを仕掛けてテイクダウン。ヒジ、パンチを入れながらスリーパーを狙い、上のポジションをキープし続ける。終了間際に奥野が立ち上がろうとしたが、久米は組み付いてそれを許さず、判定3-0の完勝を収めた。


▲相手の失格で試合がなくなった無念をマイクで語ったレッツ。しかし、次の試合のオファーが来ているため気持ちは切り替えたという

▼第6試合 ウェルター級 5分3R
○レッツ豪太(総合格闘技道場コブラ会/第7代ウェルター級キング・オブ・パンクラシスト)
不戦勝
●マーティン・サノ(アメリカ/ニック・ディアズ・アカデミー)
※マーティンは前日計量で7.9kgオーバーの失格


▲村山(右)は離れ際にハイキックを見舞った

▼第5試合 ウェルター級 5分3R
○村山暁洋(GUTSMAN/ウェルター級1位)
判定2-1 ※29-28、28-29、29-28
●ダニエル“ニンジャ”ロバーツ(アメリカ/シーザー・グレイシー)

 ロバーツはUFCで7戦を経験し、総合戦績15勝のうち11勝が一本勝ちという実力者。対する村山は修斗環太平洋ウェルター級王者で、パンクラスのベルトも狙う。

 1R、ロバーツが打撃からタックルでテイクダウンを仕掛けたが、逆に村山にテイクダウンされる。すぐに立ち上がったロバーツはテイクダウンを奪い返した。

 2R、村山がパンチ、ミドルキックをヒットさせてスタンドの打撃で優勢に。ロバーツはテイクダウンに成功するも、抑え込むだけで攻められなかった。

 3R、ロバーツのタックルを防いだ村山が、逆にテイクダウンを奪う。離れ際にはハイキックを見舞い、右ストレートも連続ヒットさせる。ロバーツはなおもタックルに行くが、村山はそのタックルを切ってパンチで攻め、判定2-1の僅差でロバーツを破った。

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