【極真館】藤井顔面ありルール初出場、一本勝ちで優勝
▼-80kg級決勝戦
○水谷 玄(大阪北摂支部)
一本 左上段突き
●伊藤達也(埼玉東支部)
水谷玄(大阪北摂支部)は強力な突きで対戦相手の伊藤達也(埼玉東支部)から二度の技ありを奪い合わせ一本と完全勝利を収めた。1度目は伊東の右ストレートにクロスカウンター気味に左フックを合わせダウンを奪い技あり、2度目は伊東の左フックに左ストレートを合わせダウンを奪った。36歳、久々の試合だったが、ベテランらしく熟練した技術から技能賞まで選ばれた。
▼-72kg級決勝戦
○遊佐真介(川崎元住吉支部)
判定5-0
●山田義浩(所沢支部)
BOMで2戦の経験を持つ兄 遊佐真介(川崎元住吉支部)は準決勝で一昨年のKWU(極真世界連合)世界大会で3位に入賞した若林遼(東京本部 五反田)と対戦。
若林の前蹴りにリズムを狂わされながらも完勝して決勝戦へ。反対ブロックからは真剣勝負ルールで優勝経験のある北澤真也を破って勝ち上がってきた山田義浩(所沢支部)が勝ち上がってきた。
遊佐が下段廻し蹴りで終始ペースを握り、突きで入ると山田が抱え込み防戦。遊佐が接近ではヒジを使い危なげなく判定勝利(5-0)を収めた。
遊佐は「反省点だらけの内容ですが、弟が先に優勝を決めたのでそれに続こうと思いました。優勝できてほっとしています。BOMの試合に出て技術的な面でも、精神的な面でも非常に勉強になりました。極真館の空手が何処でも通用することが実感できたし、場数を踏ませてもらったことで余裕をもって試合に臨むことができました。
今後は倒せる組手をもっと研究していきたいです」とコメントした。
▼-65kg級決勝戦
○遊佐隆介(川崎元住吉支部)
判定5-0
●荒木賢太郎(福島県支部)
遊佐はサウスポーから内股への下段を有効に使い上段への突き、また、サウスポーからの左中段、上段廻し蹴りを放ち終始ペースを握る。
技ありこそ取ることは出来なかったが判定5-0で遊佐隆介が勝利を収めて初優勝を飾った。
「違うジャンルの試合を経験したことによって技術的にも精神的にも幅が広がりました。今回は兄弟で優勝するチャンスだったので何がなんでも兄弟優勝してやろうと思ってました」兄弟優勝の喜びを語った。
<試合結果>
+89kg級優勝 藤井将貴(城南品川)
‐89kg級優勝 菊池先(さいたま中央支部)
‐80kg級優勝 水谷玄(大阪北摂支部)
‐72kg級優勝 遊佐真介(川崎元住吉支部)
‐65kg級優勝 遊佐隆介(川崎元住吉支部)
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