【パンクラス】徳留、アメリカの強豪アンブローズに完勝
▼第13試合 フェザー級 5分3R
○朴 光哲(KRAZY BEE/初代ONE FC世界ライト級王者)
TKO 2R 4分49秒 ※レフェリーストップ
●牛久絢太郎(和術慧舟會TLIVE/パンクラス・フェザー級5位)
プロ戦績7戦全勝・まだ20歳になったばかりの牛久がパンクラス初参戦の朴と対戦した。1R、朴が左手のフェイントからインロー。
牛久はローにタックルを合わせて朴を金網に押し込む。朴は離れ際に右フックを狙い、蹴りのフェイントから右ストレートを狙う。組みついた牛久は朴を金網に押し込んで両足タックルに入り、朴を寝かせながらヒザ蹴り。
しかしこれが朴の顔に当たってしまい、レフェリーに口頭注意を受ける。
ブレイク後、牛久は再び朴の右に合わせて組みついて金網に押し込む。このラウンドはジャッジ3名とも10‐9で牛久のラウンドとした。
2Rも朴のパンチに合わせて組みつく牛久。しかし朴をテイクダウンすることが出来ず。
逆に朴が離れ際に右を当てる。さらにスタンドの打撃では朴がプレッシャーをかけて右ストレート・左フック。
組みつく牛久を突き離して右ヒジを入れ、下がる牛久に右ストレートと右アッパー。これで牛久が引き込むようにグラウンドで下のポジションを取ると、朴が一気にパンチとヒジを連打。牛久の動きが止まったところでレフェリーが試合を止めた。
▼第12試合 ウェルター級 5分3R
○鈴木槙吾(ALLIANCE/パンクラス・ウェルター級3位)
TKO 2R 2分22秒 ※レフェリーストップ
●レッツ豪太(総合格闘技道場コブラ会/第7代ウェルター級キング・オブ・パンクラシスト)
対戦相手の計量オーバーで4月の試合が不戦勝となった王者レッツ。ランキング3位の鈴木とノンタイトル戦で激突した。
1R、サウスポーのレッツが距離を取りながらジャブと右フック。
前に出る鈴木だが、なかなか捕まえきれない。終盤、組みの攻防になるとレッツがテイクダウンを奪い、サイドポジションからパンチを落とす。このラウンドはジャッジ3名とも10‐9でレッツを支持する。
しかし2Rに入ると鈴木が下がるレッツに右ストレートをヒットさせ、距離が詰まったところで右ハイキック。
これでレッツをぐらつかせると、パンチの連打から左フックでレッツの顔面を打ち抜く。この一発でレッツが崩れ落ち、レフェリーが試合を止めた。
ノンタイトル戦ながら王者レッツをKOした鈴木は「チャンピオンに勝ったけどベルトがないんで、タイトルマッチで再戦どうでしょう? もちろん次も僕がKOで勝ちます!」とタイトルマッチでの再戦をアピールした。
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