【K-1】グレゴリアンが全試合KOで優勝
▼第4試合 -70kg初代王座決定トーナメント1回戦第3試合 3分3R延長1R
○サニー・ダルベック(スウェーデン/YOKKAO世界-70kg王者)
KO 2R 2分01秒 ※左フック
●中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット/Krush-70kg級王者)
※ダルベックが準決勝へ進出。
中島は2010年のK-1 WORLD MAX日本トーナメントで準優勝の実績を持ち、現在はKrushの-70kg級王者。対するダルベックは佐藤嘉洋を2度もKOしているサウスポーの強打者。
1R、ダルベックはサウスポー。中島は左右のボディブローと左ミドル&右ローをしっかりと当てていく。ダルベックは前へ出て接近戦で顔面とボディへパンチを打ち分ける。
2R、ダルベックが左ミドルと左ストレート、左ボディブローと左の攻撃で前へ出る。中島もローを蹴り返すが、左フックでダウンを奪われ、立ち上がるもパンチの連打をもらって再び左フックでダウン。2ノックダウンルールでダルベックのKO勝ちとなった。
▼第3試合 -70kg初代王座決定トーナメント1回戦第2試合 3分3R延長1R
○牧平圭太(HALEO TOP TEAM/Krush-67kg級王者)
判定3-0 ※30-29、30-29、29-28
●ディラン・サルバドール(フランス/WAKO-PRO世界ウェルター級王者)
※牧平が準決勝へ進出。
サルバドールは19歳の時に現K-1 WORLD GP -65kg王者ゲーオに判定勝ちし、タイ人以外では初めてゲーオを破った男となったテクニシャン。迎え撃つ牧平は蹴りを得意とするKrush -67kg王者。
1R、サウスポー同士。牧平は左右ローと前蹴りを駆使するが、サルバドールのパンチの圧力に押され気味。サルバドールは左右ストレートを狙う。
2R、牧平はパンチを出して徹底したローキック攻撃。さらにヒザ蹴り。サルバドールはパンチで前へ出て行くが、手数で牧平が上回り、サルバドールはローを嫌がる素振りを見せる。
3R、牧平は下がってローとパンチ、サルバドールが来たところへヒザ蹴り。サルバドールは前へ出て左右ストレートをヒットさせて攻撃の的確さでは上回る。
判定は3-0で牧平。強豪サルバドールを破る金星を得た。サルバドールは「今日は彼の方が頭を使って上手く戦ったということだ」と試合を振り返った。
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