【新日本キック】江幡、戦慄の一撃KO勝ち
▼第11試合 70.0kg契約 3分5R
○レームトーン・トー.ポーンチャイ(タイ/元オームノーイスタジアムリーグ戦王者)
TKO 4R1分13秒 ※レフェリーストップ
●緑川 創(藤本ジム/前日本ウェルター級王者)
ラジャダムナンスタジアム王座を目指す緑川が、ルンピニーとラジャダムナンの2大殿堂に次ぐスタジアムであるオームノーイのリーグ戦王者を迎え撃った。レームトーンは120勝(30KO)25敗5分の戦績を持つ32歳のベテラン。
1R、左ミドルとハイを蹴るレームトーンに、緑川はジャブと右ローでじわじわと攻める。
2R、ボディから顔面へのパンチコンビネーションを出す緑川に、レームトーンは組み付きを多用。緑川は攻めきれない。
ところが3Rになると、レームトーンが前へ出てパンチから組んでのヒザ蹴りで攻勢に。緑川は組み際にヒジを合わせようとするが、組まれてヒザ蹴りをもらう。そしてラウンド終了間際、レームトーンがバックスピンエルボーを放ち、これで緑川がカットして流血する。
4Rが始まると同時にドクターチェックが入り、再開後はレームトーンが一気にパンチとヒジを連打。緑川も打ち合うが、再び流血がひどくなり2回目のドクターチェックに。
再開後、緑川はヒジ、パンチ、飛びヒザ蹴りで逆転を狙うが、流血は止まらずついにレフェリーストップがかかった。
▼第10試合 63.0kg契約 3分3R
○サグントーン・トー.ポーンチャイ(タイ/元ルンピニースタジアムランカー)
判定2-0 ※30-29、30-29、29-29
●勝次(藤本ジム/日本ライト級王者)
3月大会で日本ライト級王者となった勝次が、王者第一戦として元ルンピニースタジアムのランカーと対戦。何年前に何位だったかは不明だが、サグントーンは84勝(20KO)35敗1分の戦績を持つ30歳。
1R、勝次が右ミドルと右ローで先制し、サウスポーのサグントーンが左ローと左ストレートで前へ出てくる。勝次はやや押され気味。
2R、サグントーンは左ミドル、ハイ、前蹴りと遠い間合いで勝負。勝次がなかなか入れない展開が続き、後半はパンチで切り込むが組み付かれてしまう。
3R、勝次は左ミドルを蹴られるとロー、ボディブローを返す。パンチで攻めていくもすぐに組まれてしまい、ヒザを蹴られさらに転倒させられる。判定2-0でサグントーンの勝利となった。
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