【DEEP】北岡磐石の強さ、岡野に一本勝ち
▼第10試合 梅田恒介引退試合 DEEPフェザー級 5分3R
○小見川道大(NEO JUDO ACADEMEY)
一本 1R 1分26秒 ※フロントチョーク
●梅田恒介(R-BLOOD)
梅田は2004年から10年間DEEPに出続けている43歳のベテラン選手。寝技が上手く、DEEPで猛威を振るったパーキーから勝利を収めたこともある。今回が引退試合。
対する小見川は柔道で数々の実績を残し、2005年に総合格闘技に転向。 PRIDEでデビューし、2007年にはUFCに参戦。その後、戦極やDREAMなどで次々と勝利をあげてきた日本のトップファイターのひとり。
1R、両者ともに低い構えで頭を振りながら打撃を狙う。小見川の右フックで梅田が尻餅をつき、すかさず小見川が上のポジションに。そのままフロントチョークを極め、梅田は長い時間耐えたが、小見川の一本勝ちとなった。
小見川はマイクを持つと、「梅田選手、卒業おめでとうございます。選んでいただいて光栄でした。最後にこうして戦えたことを嬉しく思います。柔道最高、梅田選手最高」と梅田を称える。
梅田は「プロになって10年間、ありがとうございました。終わってすっきりしました。これが答えなんですかね」と、ファンや関係者にお礼を言い、10カウントゴングを聞くと男泣きした。
▼第9試合 DEEPバンタム級 5分3R
○石司晃一(Brightness)
TKO 1R 3分34秒 ※レフェリーストップ
●釜谷 真(Honey Trap)
石司はデビューから7戦無敗のDEEPバンタム級次期エース候補。釜谷は昨年12月に怪我から復帰し、2連続一本勝ちを飾っている。
1R、釜谷がローキックとパンチで優勢。左右のローに加えて左右のハイキックも繰り出して石司を揺さぶる。石司はタックルに行くが、これは切られた。
釜谷優勢のまま迎えた終盤、釜谷の左フックに石司が右フック。この一発が釜谷のアゴを捉え、バッタリと倒れる釜谷。すぐにレフェリーがストップした。
試合後、佐伯代表は釜谷が怪我をしていながら無理をして出場していたことを明かしたが、石司のTKO勝ちを評価し、「次は大塚(隆史=DEEPバンタム級王者)とやらせてみたい」と石司に大きなチャンスを与えたいと語った。
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